あなたにとっては突然の別れでしょうね。

あなたの重たい感情にわたしは押しつぶされ、
うまく呼吸ができなくなりました。
あなたのご都合主義にわたしは振り回され、
うまく笑う事ができなくなりました。

だからわたしはあなたを突き放しました。

あなたが毎日文字で送ってきた
「あいしてる」
その言葉の裏には、なにが隠されていたのでしょうか。
あなたが、毎日毎日飽きもせず文字で送ってきた
「えっちしたい」「さわってほしい」「してみせて」
その言葉の乱暴さに、気づいていなかったのでしょうか。

わたしは、病気でした。
わたしは苦しんでいました。

病気のわたしに、あなたはいったい何を求めていたのでしょうか。

とってつけたような「心配してる」の文字のつぎには
どうして必ず「したい」「してほしい」「みせて」なのでしょうか。

嫌われたくないがために、あなたの性欲処理に
合わせていたあの頃のわたしに吐き気がします。

「今病気でげんきもない。だから性欲もほとんどなくなった。」
と伝えたとき、あなたはまず何の心配をしていましたか。

返事は「体調悪いから性欲なくなっちゃったもんね、寂しい。
頑張ってよくなってね」でしたね。

悲しみも、苦しみも、辛さも越えて
呆れたことを覚えています。

慌てたようにその後の毎日、心配のメッセージを
送り続けていますね。

ごめんなさい。わたしには、もうあなたを好きな気持ちは
ありません。ごめんなさい。

最初は、とても素敵な人で大切にしたいと思っていました。
いつからでしょうか、毎日続くそれに嫌気がさして
毎日続くあなたのその欲に合わせる自分に嫌気がさして、
わたしに向けられるあなたからの感情は全て
心が拒否してしまうようになりました。

だから、もうお別れです。
わたしはもうあなたのことを、好きではありません。

ありがとうございました。

それでは、さようなら。