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ひとり劇場

先週実はお財布をなくしてしまったのだけど、月曜に見つかりましたと警察から連絡をもらって本日受け取って参りました。


現金は1万円くらいしか入ってなかったけど、免許証や保険証、クレジットカード、キャッシュカードなど入っていた。

その日は久しぶりに出した口が大きく開いた籠バッグに大量の荷物と一緒に長財布を入れていて、朝から実はちょこっと不安はよぎっていたのですわ。

でもまぁ可愛いし、そのままお出かけして、気がついたら紛失。顔面蒼白。


見つかるまでに5日くらいかかってたのでもはや諦めモード、しかし保険証と免許証を失くしてしまうと今後も悪用の不安があるなと悶々と過ごしていたわけだが、厄落としだと思ってなんとか平常心を保とうとお稽古とかゆっくり休むとか気を紛らわせて日々を過ごしていたんである。

そして妹と話していて、最近の私のダークな雰囲気と不運について関連性があるなと。

何かというと職場ですな。

辞めるぞっ。という意気込みはあったものの、いつにしようかなー失業保険のことを調べてからーもう少し手元にお金を残してからーとか考えていたんだが、それがイカンなと。

妹曰く
「最近のお姉ちゃん職場の愚痴ばっかり。前は誰々とご飯いった美味しかったとかキラキラした楽しい話ばっかりだったのに。そのヤバイ職場にいると自分も悪い気もらうで。そんなちょっとのお金なんかいらんやん、はよ、辞め。」

という言葉でようやくハッとして。

自分でも薄々思ってたことを鋭く指摘してくれてありがとう妹よ。ちょっとキツいけどな。

という感じで月曜の朝に退職の意思を伝えたのです。


そしたら。


その日の午後に警察から吉報が。


なーんやこれ。もう。絶対これ言わせるためやったやん。

と、身を持ってお導き(?)を感じたのですわね。

実は一応細かな私の心の流れがあって

なくしたことに気がついた
1日目→ガーン。ガーン。とりあえずカード類止めたから一安心。だけどガーン。もう見つからない気がする。

2日目→財布の紛失についてポジティブな意見を検索して失くした意味を追求する。厄落としだからもう見つからないのだわ。なんて思う。妹に指摘される。最近の悪い気が悪いことを引き寄せたのかとスピ系の言葉にがっかりする。でもお財布も無くしたんだから余計にここから這い上がるの無理やー。と頭を悩ませる。

3日目→レッスンで絵に没頭して財布紛失を忘れようとする。レッスン後やはり思い出す。掃除とかして自分を整えることに専念してみたりする。夜はYasukoさんのオンラインセミナーを前々から予約していたので聞き入るがそれでもお財布のことが頭を離れない。

4日目→前半粛々と過ごす。かなり落ち込んでいる。午後お料理のレッスンに行く。やはり保険証なくしたのヤバイなーと心が焦る。諦めてたけどやっぱり返してくださいと神に天使に守護霊に祈る。必死(笑)そしてここで交換条件というか「だーーわかった!もう明日、辞めるって言うからお財布返してー」というような具合で祈っていた。というか、もうこの時には、これ、言わないと財布以外にもなんか起こるかもしれない。ていうか辞めるって言ったら絶対見つかるな。という確信が心の奥底ではあった。でも確信はあってもまだ見つかるという出来事は起こってないから明日見つかったらこの事件は私の退職を導くためのサインなのだと思えるな、と実験めいた心で祈っていた。
んでここから退職理由をなんて言おうかーとか考えてたら12時過ぎてしまいnoteの投稿遅れて連続投稿がおじゃんに。悔しい。

5日目→朝イチで院長に話す。引き止められない理由をうまく伝えられたので時期は保留だがなんとか任務遂行。午前中に連絡はないだろうかと昼休みに携帯チェックするが着信なし。がっかり。もうだめだ。と思いつつ午後にふと携帯見ると知らない番号から不在着信。そっこー電話する。見つかりましたとな!!お金はなくなってたけどカード類は無事。あ、もちろんカード類ちゃんと連絡して止めてるから。


一週間の旅を終えて今日手元に戻ってこられたお財布ちゃん。特に傷もありませんがお清めしとこう。的なてきなテキナ。

そんなわけで、今回の実験的な事件を通してわかったことは。

心が求めてることにすぐに対応しないとそれを気づかせるためにお尻を叩かれるということ。
そういう時は代替的に自分を整えるような掃除や瞑想も意味がないってこと(目を背けるなってこと)


わかっててもできないのよねー
だから事件が起こるのよね。気づかせるために。
ほんまあかんわ、自分。
でもお尻叩かれてから言ったから一ミリも後悔ない。むしろ言ってから事態が好転したので遅いけど自分ナイス!と心から思う。

そして昨日の夢で正解のお墨付きをもらいましとさ。


というひとり劇場でした。


でも普通に怖いから気をつけよう。

そういうたるんだところの戒めでもあったのだろうし。

今だから笑えるわ。

何にせよ
ごきげんよう。


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