アニメ版四月は君の嘘 感想

泣いた。

序盤から泣きました。

音楽だったり美術だったり、そういったものから感じ取る熱量を受け取ってしまうと涙が出てきちゃいますね。。

泣くとわかっていたからなかなか場所と時間を選んでしまって続けて観られなかったのが悔しいのですが、細切れでもしっかり感情が動かされる作品でありました。

かをりちゃんの死については序盤からフラグがギラッギラだったので心の準備ができてその点もよかったかな、、

病名がついてしまうとまたややこしくなるだろうし、仕方ない描写なのだろうけど、あのような症状で手術をする場合、脳の手術でもなく、手術って仰臥位じゃないんだなーとすればどこをどう手術してるんだろう?とか思ってしまった。スマン最終話。

あと普通に疑問だったのだけど、あんなにもその時の自分の私情を挟んだ心情、感情がそのまま音になる、音にするという描写すごない??

そもそもそういう演奏ってしていいのか?笑

音楽の発表会はした事がないからわからないけど、向き合うのその楽譜の心情とかじゃないんだ…って思って観ていました。笑

とはいえ、気になったのはその点くらいで漫画だと調べなければわからないような曲がそのまま聴けるというのはアニメならではですし、アニメから観てよかったと感じました!

主人公の苦悩からかをりちゃんと出逢ってからの数ヶ月での心境の変化、それを取り巻く環境(ライバル、色恋、慕ってくれる後輩、幼馴染みなど)とその変化、気付けば自分も勝手に同級生になったかのような気持ちで観ていましたね…

「死」について向き合わされるシーンが何度もあってそこも印象的でした。

公生くんの今後が良い方向で気になる終わり方でスッキリ終わったところも◎

「こうでなきゃいけない」という考え方を「自分らしく居ていいんだよ」と言ってもらえたような、そんな作品でした。


今年生田絵梨花ちゃんが舞台でやるとは知っていて、でもチケット全落ちで諦めかけていたけれど、これは意地でも!遠征してでもいくちゃんで観たい作品だと感じたので、チケット取らなきゃ…


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