「傭兵」という言葉と私のスタイルについて
お元気ですか。WGCおつかれさまです。
傭兵、という言葉とその付き合い方がテーマの記事です。今の時代の「傭兵」は個人的に短期より短い期間しかいないプレイヤーとかある機関の穴埋め的な感じで使われているのかなぁという印象を受けます。
じゃぁみそねこはどういう定義で「傭兵」と名乗ったのか、話していこうと思います。
この記事での定義
冒頭をご覧ください。
久しぶりに辞書で傭兵という言葉を引きました。
こんな物騒なことはゲームの中だけであってほしいです(ニュースを見ながら)。
今ではわかりませんが、私が始める当時「傭兵」という言葉は、SEでいうファイアーマンのような立ち位置だったように思います(※SE→システムエンジニア。ファイアーマン→納期前等に呼び出されるお助けマン。めっちゃ仕事が早い)。
セーラー〇ーンとかだとウラヌスとかあの辺なんですかね?
つまりあくまでも私の解釈でSINoALICEでの傭兵は「期間限定できてくれる人で知識が沢山あって、ステも高く、武器種も沢山あり、人柄も申し分なく、どこに行っても歓迎されるような必殺仕事人」です(ひえー何年かかってもこんな風にはなれないわ、、)。
「短期」であると、ギルド探し歩くエンジョイ勢というニュアンスが個人的にありましたので、私は「SINoALICEをいばらちゃんと楽しみつつ、知識を深め、定住先を探していけたらいいな。」という意味で「傭兵」という名称を使用することに致しました。実は、師匠と呼べるような人を探すことも目的に入っていて、傭兵としての自己研鑽も責務としていました(会社かよ)。
※webio辞書では傭兵は金銭的報酬で雇われる、とのことですが、私はグラコロ報酬と沢山の素敵な思い出のみを作り受け取らせて頂いています。
ここまで大々的にやる予定はなく「1年やったら定住先見つかるやろ」と思っていたら全然見つからないワロタってなりました(笑)
私の傭兵スタイル
これ言うと信じてもらえないことが多いのですが、実は人間苦手です。
「なんで私毎月新しい人14人と出会い続けてんの!?」とか思う日もあって、、、、、まあ自分でやり始めたことなんですが。要は人疲れするんです。最大は42人です、、、、(グラコロシンコロ移籍して&予定が合ったからお邪魔して)。対よろです。
グラコロとシンコロの間はほとんどの場合、移籍してました。色んなギルドへお邪魔して定住先を探すのに、とりあえず数をこなしているというのもありますが、大体は私が許容できないものがあって、耐えきれなかったからという方が近いかもしれません。
(例えば「稼ぎやります」って言っておいて格下相手にコンボ後槌5。後衛装備英傑剣闘士退魔師賢者、、、、、腐蝕つよい!!だし(夢ならば~どれほど~よかったでしょう~~~)。)
問題はここからなんです。個人的には理由を話してくれるとか対応してもらえたら「まあそうかもな?」って思えるんですけど、、、逆ギレパターンがいくつかありまして。あとは負けたときにキレたりする人とか、、、、まぁこの先は言わないでおきます。
良くも悪くも短い期間だからこそ、自分の身を守りながらシノアリスを楽しめたなと思います。最悪「行きたいギルド沢山あるからごめんなさい」ってできるし※加入期間はちゃんと加入前に約束して守った上で、です。
グラコロシンコロ以外はどうしていたかというと、毎月傭兵は疲れたのと、元々傭兵始めたのって「装備の組み方しりたーい!」だけではなかったので…一瞬2端末時代のときに、行き先がなかった時(といいつつ、ありがたいことに行き先がないことがなかった)と休みたくなった時用にギルド設立して、そこに自由に出入りしてました。サブは物理前衛にして討伐手伝わせようとしたらメインもサブも魔法にかなり好かれて諦めました(笑)それか交換留学に行かれたギルメンさんがいるギルドの一時的な補填とかに行ったり、フレンドのところ突撃しに行ったり、フレンドに呼ばれたり、予定をねじ込まれたり(これは今のギルドだけですね)、鍵を手伝いしに行ったりしてました。
「傭兵」が本業ではありましたが、沢山のフレンドとシノアリスを楽しむのに最高のプレイスタイルではあったなと思います。
傭兵をやるまでと傭兵期間の基本的な流れ
予定の確認
一番は学業優先なので、そのうえで時間帯やギルド順位を決めていました。
(いつも余裕で深夜元気にTwitterにいるのに、いつもより遅い時間に移籍するとよくわからん体力の減り方するから注意。)
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グラコロ1週間前~グラコロ期間に「予告」をツイート
これは経験からなんですが、長期でいる方は勧誘の労力も考えて抜けたい月の約1か月~半月前とかに言うかと思うんです(急なものを除く)。しかし、今いる傭兵など短期で移籍する人が残るかの決断をしギルマスなどに伝わるのが大抵グラコロ期間終わり際かと考えています。
じゃあ、その時に募集すればいいじゃんとなるかと思うんですが、グラコロ期間とかその前に勧誘やってられます!?!?嫌すぎる!!てか今のギルメンのことに集中させて!?みたいになりませんか、、。私も時期被るの嫌だ。。。
予告の内容はグラコロ期間を考慮し所属ギルドがバレたときのために詳しい内容を伏せています。
あとはツイッターのフレンズ拡散準備お願いします。の意味もあります。
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その翌週くらいに「本募集」をツイート
色んな工夫はまた今度。当時拡散してくれた方、全員ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!
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グラコロ・シンコロ初戦1週間前から加入
(希望があれば血ガチャ期間から)
ここのことは『グラコロ・シンコロ期間の注意事項』にて
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グラコロ本戦日、報酬受け取り後に脱退。
「傭兵友達」はいらない
ミンソサの宗派とかも懸念してたのもありますが、めちゃくちゃこだわりが強いので、うっかり話したらケンカになると思って作れませんでした....…。
相手のプレイスタイルも尊重したいんですけど、それよりも「傭兵」としてギルドにお邪魔させてもらってるのにそんなにテキトーなん....…?(※傭兵という言葉にかなり敏感になってるので余計に)って粗をつき続ける嫌な人になりそうで怖かったんですよね....…。いや、当時は作ったらなってた!!!!なんというか、そこまで人に割ける余裕がなかったと言葉にはできなかったけど自覚してた。ごめんなさい!!!!!
まぁ上記のように私の問題もあるのですが、当時「ギルド紹介してよ」「いい人紹介してよ」って言われまくってノイローゼになってたし、一緒のギルドになって苦手になった方もいるので、そういうの一切やらん!!!と宣言してフラグをへし折って保身した。。。紹介して箔がついて変に期待値が上がったりするのも嫌だったし、それに対する策が講じれなかった。まじごめん。でも余裕があればこっそり相談とかには乗ったりしてました。
あとセット募集って話聞いてる限りウケ悪いイメージがあるし....…(やったことないけど)....…セット募集って募集ツイートが残ってるイメージ、、、ミンソサミンのセット募集って平和な話を聞いたことがないんです。
こうなるともう面倒になってきてフラグ全部へし折っていくスタイルに移行してしまう。1人って良くも悪くも自分のせいだから楽なんだよね。
「傭兵」を名乗ること
メリット
・継続して名乗ることで、ある程度まともな人間であるという信頼を得られる。勧誘するときに「相性が悪くても面倒ごとにはならないだろう」という見通しを持ってもらえる(普段の行動がきちんとしていれば)。
・いろんな人に出会える。時間帯問わず、順位問わず。双方の都合が合えばどこへでも行ける。「いつか一緒のギルドに」「いつか対戦したい」が実現できる可能性が上がる。
・交換留学中の人員補填など、ちょっとしたイベントに参加できる。グラコロではいけない順位のギルドに行けることもあるし、「傭兵に疲れたらきてね!」と誘ってくれた人のところに行ける。
・手っ取り早く多くのギルドを知れる。
・「こいつ傭兵か。募集しとるやんけ。」とマークしてもらえる。
・ギルドの人間関係が悪いなど致命的なところを見つけてもグラコロが終わったら抜けられる、というセーフティーネットがある。
・「傭兵=グラコロ期間終わったら抜ける」という風に大抵の人には刷り込まれているので長期・定住への引き留めがしつこくなくていい。。。「また会おうね」と再会を願ってお別れできる。
・グラコロ・シンコロ期間以外の予定変更がマジで楽
デメリット
・「傭兵」と名乗ることで「この人なら変な勧誘でも平気だろう」と思われているのか、ギルド名を紹介しただけの勧誘が来る。
・「傭兵」が怖いと思う人もいる。
まぁ言葉が怖いよね、、。これはこんなにこの言葉が広がる前だったけど、「来てもらっているのに休んですみません(※通コロ)」って言われたことがあって。これ言われなかったら、こんなにいろいろ考えなかったかもしれない。
・神経すり減らす
これは個人の問題の部分もある。Note読んでもらえたらわかる部分もあって察してもらえるところもあると思うけど。知り合いがいなかったギルドの場合、ギルドが傭兵の言動・行動を少しでも悪い方で捉えたらリンチっぽくなっていたギルドがあった。
・とにかくギルドとの距離がとりにくい。
「わかってるでしょ?」の圧 戦略然り、装備然り。私もそうだけどそもそもこの順位帯のメアにしろ、装備なんて不完全だし、いろいろあるので確認のために聞いただけなのに逆ギレされたり、「乗っ取る気ですか」とか言う人が一定数いる。だから戦略ページ・提案ページを全て目を通しているのにそもそも論理だってない。
↑逆パターン 教祖化。神格化。なーんていったらいいんだろう。
私もその気があったから責められないんだけど、私より年下の方が多いんだけど「年上が喜ぶこと=ヨイショすること」っていう方が多い。だから自身を卑下したり、悪い方向で自身を認めさせてこようとしてくる。私はステが低いとかそんなのに興味なくてシノカフェもそうだし、キャラ可愛いとか、メアでも武器でもシノアリスの話題が楽しくできる人が好きかな。
あと持ち上げて「いっぱい褒めたし定住してくれるよね?」って感じがするギルドがあった。。。。
「てんさいてんし!!!」「てんさいのしつもん!!!」「いいでしょお~~~~」とか言葉を崩して(熟語を少なくして)、論理が深まっていくならいいんだけど、ネガティブな感情が深刻化しないようにした。けど、一定数いたな。どこかで劣等感与えていたらすみません。
・「好きでやってるんじゃん」って言われる。
傭兵というシステムを語る上での事件と言ったら「グラコロ報酬受け取り事件」があると思うんですが、ギルドの問題とか口外しないけどさ、なんか敵が一定数いるなぁと思う時はある。
もちろんその人が迷惑行為したとかならわかるんですが「短い期間だけ在籍してグラコロ報酬持っていきやがって」とか在籍したことないギルドから結構言われた。こっちもそういう発言ができてしまうあなたみたいな無神経な方には関わりたくないですけど、、、、。
知り合った時に「うちは3か月以上いない人は呼ばないんで」とか。まだ行きたいって言ってませんけど、、、、、、、、、
あとよくあったのは、初見で「今度来てほしいのかな?」と思う話し方をするから、「今度機会あったらお邪魔したいです」って言ったら「いや低いから呼べませんけど」みたいな。いやそのギルド知らん。。。。。
・双闘をやる人がいなくて核難民 スレイドが少なくて笑われました。メダルイベのギルド報酬もしかり。
・条件が合わないという明確な理由で断っているのに稀にしつこい勧誘が来る。ミラティブ初見で30分粘られたのと、断る理由を明らかにして毎度断ったのに半年同じ内容で勧誘され続けたからTwitter一言残してブロックしたのにミラティブに何食わぬ顔で来られたことがあります。
「傭兵」を名乗るならどんな人
よく「傭兵に向いている人ってどんな人ですか?」と聞かれるのですが、私の場合は、できるだけ問題を自分の中に落とし込むことができて、他人とうまく距離を取れること。
もちろん、ここにあるものを全てやった上で。
自分が好きでやっていても、何人もの方と出会い続けているとさすがに疲れるので、何かあったら自分で解決できることとできないことに分けて、自分が無理をしない形でかかわる。けど、卒論とかでストレスの許容範囲がかなり狭かった去年(2021)はもう夏前から「傭兵辞めたい」って思ってた。体力とかこなす量は若いうちはいっぱいやった方がいいのかなとは思うけど、精神的には無理ないのが一番。そういう面では傭兵辞めてよかった。
「傭兵」と「劣等感」
皆さん、シノアリスで劣等感を感じることってありますか?
傭兵として回ると、相手方と自分自身の二種類の劣等感と戦っていたなあと思っています。
相手方の劣等感
傭兵で回っていると「毎月移籍なんてすごいですね」なんてアイスブレイクとして使われる話題があったりするんですが、それに慣れた頃。ご本人の特性もあると思うのですが、1回加入して数日後に異様に怯えられたことがあって。
「傭兵さんがいらしてるのにコロ休んですみません!!」
って言わせてしまいました。
最初はびっくりして、なんかしたかな!?って思ったんですが。心当たりがなくて、「あ、心当たりないのがダメなんだ」と。この方がこのギルドでシノアリスを楽しんでいるところを邪魔しちゃったってマジで凹みました。
今までリアルもTwitterも当然のことながら他人を怯えさせたことなくて、文字だけって思った以上に言葉が足りないんだなって感じた覚えがあります。
あとは年下の方から「私ステ低いんで」とか結構言われたなぁ。
みそねこ、年上とか強い人って「褒められてほかの人にドヤ」ってするの好きだと思ってました!!!!!!!!!!!!マジ最近まで。
多分その人も私にドヤってさせていい気分にさせて大人の機嫌を取ろうとしたんだと思います。思い返せば(これは偏見だけど)子どもの前に現れる大人で子どもと対等に話せない大人(躾とかは別)ってひたすら自慢話だよなぁ。
でも言われるとほんとに興味ないよね。そこから育成相談のるとかなら話が前に進んで興味が出て情報提供しようと思うけどさ、極端に言うと「ステ低いんだ。へぇーーー。」以外の感想が湧かない。前衛で物理得意になりたいとかそもそも「強い」の定義は?自身の攻撃が強いのか、相手からの攻撃に強いのか。それも含めて相談したいのか。自分で言ってて胸が痛いですが、、、、。
自身の劣等感
シノアリスが初めてのソシャゲだったのでAPとかSPとかわからないしアニメ系の話題も分からず、じゃあプレイがうまいかっていうとそんなこともなく。「こんばんは。みそねこと申します。」に書かれているように、崖から大空に向かってジャンプする感じで後先のことを考えずに来てしまったから傭兵始めて半年くらいの時から困った覚えがあります。まあ要は自分の方針がなかったし、それを決められるほど経験値がなかったという。
自分で言うのもなんですが、初対面で仲良くなれる人が多いイメージが自身にはあったんですが。
ある新設から間もないギルドで技量も説明能力も申し分ない方が、何もわかってないギルマスからミンソサミンのことを聞かれて親切丁寧に答えているのに、ぶりっこの口調で「わかんなぁ~い」と切り捨てられているのを何回も見て「あ、私傭兵向いてない」って思いました。別にギルマスだから、傭兵だからどうとかはないはずなのに。わかんないのはいいけどそれが教えてもらう態度かよって結構腹が立った覚えがあります。
このギルマスはこの時からかなり苦手なタイプになってしまい、最終的に声を聴いたら全身が痒くなってしんどかったです。
この後もギルドを渡ると「傭兵なんだからわかるでしょ(いやあんたのギルドの戦略わからんから聞いてるんだが)」とか逆ギレとか。あとは見え見えの持ち上げもしんどかった。「定住させるため」だったから。ほぼ毎月かなぁ。
何て言ったらいいのかな、「もち上げられないと仲良くなってくれない人間って判別されたショック」と「持ち上げるだけあげて実際のところ何も変える気ないじゃん」という裏切りに気づいてしんどかった。
今のギルドはそれが無くて、気張らずに生きれてる感じがする。これはまた別の記事の話。
2年間「傭兵」を名乗って
自分のプレイスタイル的に「傭兵」という言葉はあってたなって思うし、周りにも伝わったから色んな人が勧誘に来てくれて、助けてくれて、一緒に楽しんでくれたんだと思ってます。ただ近づきにくい印象に関してはお邪魔させていただいたのだから、こちらから払拭したいし、そう動いた。
私にとっての「傭兵」というのは、あくまでも自分のプレイスタイルの自己申告にしか過ぎないことをここではっきりと主張したい。幅を利かせたいと思ったのならば多分このゲームは向いてないと思う。せめて、15台端末用意して自分だけでやってほしい。
つまんでいたチョコも飲んでいたココアもなくなったので弐寺に移るとしよう。おやすみなさい、いい夢を。
歴代のギルマスの声で起こされませんように。