それでも私はホロライブが好きだ

今年に入ってからホロライブ関連の不祥事は後を絶えない。しかし、私をモヤモヤさせるやるせない気持ちが、未だにホロライブが好きという事を教えてくれているのかもしれない。

同時にホロライブの企画運営を行うカバー株式会社への不信感はホロライブへの好感度と反比例するように増していくのが感じられる。

放送事故や未遂の出来事はこれまでにも幾度となく起きていた。その度に書面やTwitterでの謝罪を行い、タレントへの教育を実施するという事で繋いできた。

だが、本当に学び変わらなければいけないのはカバー株式会社なのではないだろうか?

これまでのカバー株式会社の対応は常に後手後手ばかりである。トラブルが発生しないことを祈るだけでリスクの抽出・対策は行わず問題が発生してから様子をみて「やばい!」と思ったらようやく行動に出る。そして、問題が落ち着いてくると、反省を活かして新たなリスクの抽出・対策ではなく、再び企業を大きくすることばかりを考えているように私には見える。

新興のベンチャー企業が前進を続けるのは正しい事だと思っている。だが、それで対応できるキャパシティが超えているのであれば、他の企業・法人・専門家に恥を忍んで頼れという事を言いたい。

少なくとも事前に配信内容・配信に使用する資料の事前確認が行われていれば今回のような事案発生は抑えられたと考えている。

しかし、起きてしまった理由は自社ですべてを賄おうとしてキャパシティがオーバーした結果だと思う。

私はホロライブが好きだ。しかし、それを運営するカバー株式会社の信用は地に落ちてしまった。

もしも、ホロライブというグループのタレントが安心して活動できてるのであれば運営会社はカバー株式会社でなくてもいいと一連の不祥事とその対応を見て私は思っている。


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