桐生ココ引退発表後について一言

先日、カバー株式会社が運営を行うホロライブのタレント”桐生ココ”が2021年7月1日をもって卒業を発表された。

私は、桐生ココの配信を追っていたわけではない。              初配信を見た後は、自分の追っている子がコラボする時に見るくらいで、件の問題で炎上騒動があったというのを除けば、ほとんど何も知らい。はっきり言えば”にわか以下”である。

そんな私でも、卒業の発表には驚いたし、ネットニュースなどにも取り上げられる程に、彼女の影響力というのが大きなものであったと再認識させられた。


さて、話を戻そう。

私が違和感を感じたのは卒業が発表された後にネット上に飛び交う一部の過剰な反応である。                          明らかになっている情報はほとんど無いにも関わらず、ネットに書き込まれた根拠のない情報やデマを継ぎ接ぎし、自分に都合がいい解釈に置き換えると、桐生ココ本人や運営スタッフ、他のタレントを”悪”に仕立て上げ、誹謗中傷やネットリンチを行う行為が匿名掲示板だけでなく、様々な場所で平然と行われている。

別に今回の件を個人がどう思ってもいいと思っている。         ホロライブが嫌いになった。                       運営に失望した。                             あいつは無能!こいつも無能!                                                                 根も葉もない噂や根拠のないデマを信じ続けても構わない。


ただ一つ。

「桐生ココは引退したら、お別れなのだ」

答えの分からない妄想を叫ばなくてもいい。

卒業する彼女に労いの言葉をかけろとは言わない。

ただ、静かに彼女が去るのを見ていてほしい。

そして、終わればVtuberと距離を置けばいい。そうすれば、いずれこの出来事もどうでもよくなってしまうだろう。


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