コテンラジオ第24話 始皇帝が不老不死を求めたわけ 気づいたこと
コテンラジオ第24話を聴いて、要点を抜き出し所感を述べます。
●史上初の偉業を成し遂げた時に何をしたいか? 始皇帝は不老不死を求めた
⇒栄華を極めたり、成すべきことを成し遂げた後に人は何を求めるのだろう?歴史を見ると大体維持ってのが多い気がするなー。そう考えると始皇帝もやはり凡人なのだろうか?でもこのレベルになると作品をいつまでも残したい、それを見守りたいって意識は出てくるよね。
●水銀飲まされた
⇒後漢の皇帝たちが飲んでたとか、江戸時代の白粉に混じってたとか言うし、この時代毒性とかなんて正確に分からんもんね。ましてや遅効性の場合はなおさら
●諸国巡業中に急死する
⇒隠ぺいしようとした趙高と李斯が腐臭を魚の臭いで隠すという力業
●徐福伝説 徐福は日本に辿り着いた
⇒徐福という地名が三重に普通にある。昔行ったけど、なんか中国っぽい建物があった気がする
●ジョブズが来たに聞こえた by樋口さん
⇒こういうボケをこまめに入れ続ける感じずっと続いてるけど、一種の清涼剤だよな
●深井さんは始皇帝がなぜ不老不死を求めたかを考えた時、自分しかこの帝国を維持し続けられないんじゃないかと思った
⇒大偉業を成し遂げたわけだし、まだ途中の事業も多くあったわけだからね、不安の意識があったことは想像に難くない
●宦官趙高の暗躍
⇒こいつはドブの臭いがプンプンするぜーーー!!!
●趙高により大量粛清
⇒蒙恬だけじゃなくて弟の蒙毅とか二世皇帝以外の始皇帝の子供とか妃とか殺されまくってるし、李斯も殺される。馬鹿の逸話というものもあり、趙高が少しでも反乱分子と思ったらすぐ殺す。始皇帝の負の遺産もあったけど、趙高のやったことが直接的な滅びの原因なのは間違いないだろうなー
●農民反乱で秦は滅びる
⇒中国初の大規模農民反乱。以後定例行事化
●農民の悲哀
⇒大規模な工事のために徴用され、少しのことで罪に問われる。そりゃあ反乱起こすわ。公共事業による景気向上策みたいな感じでやればいいのに、この辺のセンスは始皇帝あんまないなと思う。地方国時代の秦の感覚から抜けれなかったというところなのかなとも思う。
●農民反乱きっかけで延焼 その反乱の中から項羽と劉邦も出てくる
⇒終いには秦の役人も反乱軍に加わったりしたんだから末期
●秦が滅びるきっかけになったインフラが漢をライジングさせた
⇒似たような話に隋の煬帝が作った大運河とかあるけど、作らせた時には大不評でも後の時代に重要なものになるものってあるよね
●漢は最初は秦を反面教師にし、後に秦と同じようにしていった
⇒最初は封建制を取ってたけど、後に実質的な郡県制に変化。まあ、皇族の反乱とかを経てなので、最初から意図したわけではないと思うけど
●この時点でコテンラジオリスナーは250名くらい
⇒すごいなー。私もポッドキャストやってるからこの凄さはわかる
●中国は偉大
⇒マジ偉大
●まとめ
⇒秦の話も終わりかー。この頃はまだ深井さんもそこまでがっつり勉強している感じではなく、結構緩いし、今より感情豊かに喋ってたなという感想。中国史は本当いいなー。もっとやってほしいです
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