コテンラジオ第19話 現代の天皇 象徴って何? 気づいたこと
コテンラジオ第19話を聴いて、要点を抜き出し所感を述べます。
●近代化のためにキーとして天皇を使った
⇒その名の通り「御一新」
●しかしながら天皇単体では動けない仕組を作った 権力があるようでない→立憲君主制
⇒専制君主制の時代ではなくなりつつあった国際情勢で立憲君主制を日本が選んだのはある意味当然だし、元々藩主が絶対権力を持たなかった長州人が中枢にいたことの影響も大きいのかなと思ったりする
●天皇機関説 天皇主体説
⇒立憲君主制なわけだし、天皇は機関なのでは?「御聖断」をしたことをもって主体というのは無理がある気がする
●GHQが天皇廃止を検討した際、日本側は全力で止めた
⇒天皇に対する国民の忠誠心というか愛着は強かったんだろうな。血に歴史のある国家元首はそれだけで、国民は愛着湧くもの。フランス王家だって革命のギリギリに至るまで国民は愛していたわけだし
●現憲法には天皇は象徴であると明記
⇒明文化ってあんま日本人はしたがらないイメージがあるな。GHQ憲法たる所以か?
●天皇陛下(現上皇陛下)御自身が天皇の役割をおそらく相当考えている
⇒上皇陛下は本当人間として尊敬できる
●災害時などに一般人と同じ目線になるためしゃがむといった行為は先帝から
⇒貴族制の時代ならナンセンスな行為かもしれないが、現代においては本当感動的な行為だと思う
●常に穏やかにされている印象
⇒それもご努力の賜物なのだろうなと思う
●天皇陛下の公務は死ぬほど忙しい
⇒ずっと思ってた
●めくら判ではなく、全て目を通している
⇒こういうエピソードから本当に自律心が振り切れてる方なんだなと思う
●松本人志≒象徴≒権威がある
⇒よく分からんけど、芸人畑におられた樋口さんならではの感想なのかなと思う
●象徴というものの重要性 十字架が変わったり、天皇が外人になったら違和感あるという例え
⇒わかりやすい例え。卑近な部分でちょっとした変化があるだけでも違和感感じるのに長年変わらないものが変わるとか凄まじい違和感だろうな。ベビースターとかお菓子のパッケージは何10年周期でキャラ変えたりするのは違和感を逆手にとってのマーケティングなのかな?
●天皇の話題を語ることの怖さ
⇒まあ余程仲良くて、ノンポリの人としか出来ないよね
●アンタッチャブル
⇒怖い団体とかがいるのが悪い
●客観的に話せるようになったらいいな
⇒フラットに客観的に話せればいいんだけど、感情的になってしまう人がいる限り難しいよね
●まとめ
⇒聴きなおしてみると、実はそこまで攻めてるといわけではないシリーズだなと思った。他のシリーズと同じで根底はフラットに相対的にというところがテーマだったのかなーという感じ。結構天皇の歴史は面白いので、改めて学んでみたいなと個人的には思った。
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