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コテンラジオ番外編#5 やりたい仕事と得意な仕事 気づいたこと

コテンラジオ番外編#4を聴いて、要点を抜き出し所感を述べます。


●深井さんの大企業新卒入社

⇒後に裏話が色々な場所で語られるが、最初は俗っぽい思考を持っていたというのが凡人に勇気を与える

●深井さんは元々安定志向 大企業にいることが安定ではないということが分かった

⇒大企業にいて同感に思う。別に給料は高くないし、パワハラはあるし大半の人間の視野は狭く、マーケットは縮小しているのに従来のやり方から脱却できない

●大企業の仕組化、ガバナンスの利かせ方は良く出来ている 

⇒うちの場合だが、それも陳腐化しており、他社の事例を伝え聞くと恥ずかしくなるレベル

●大企業の分業化

⇒縦割りとも言う。隣の部署は競合以上の敵である

●上記に当時リスクを感じた 汎用性がない

⇒私自身、今やっている仕事が会社的には新しい分野で自由にやらせてもらえて楽しいからやっているだけであって、従来型の営業とかマーケとかなら確実に同じことを思って辞めている

●コミュニケーションコストと調整コストの高さ それに意味があるのか?

⇒クリエイティブではないところに時間と労力がかかりすぎる。その大半が偉い人に対する忖度

●東日本大震災がきっかけで思い切って辞めた

⇒深井さんほどの人でも大きなきっかけがなければ踏ん切り付かないというのは凡人に(以下略

●今は大企業にいることの価値が分かるようになった

⇒ベンチャーというのも経営者というのも相当過酷でしょうから、そう感じる部分もあると思う。

●辞める時には迷わなかった 向いていなかった そこで身に付くものはないと思ってしまっていた

⇒私の場合、なまじ向いているから踏ん切りがつかない…

●大企業にいることで生活が安定するという時代はとうの昔に終わっている

⇒給料安いし、パワハラでメンタルやられるリスクあるし、足の引っ張り合いでデモーションとか普通にあるしね

●この時代に単に組織に属すというだけで安定して暮らせるという事はできないと思う

⇒以前から言われていたことだが、その程度が加速している感もある

●俯瞰的な視点を持ちづらい環境

⇒普通はどんな環境にいてもそうなんじゃないかな?深井さんみたいに人文学や歴史を学んでいるからこその視点だと思う

●キャリアの相談を受けることがある やりたいことが決まっている人と決まっていない人で分ける 決まってる人はやれと言う 決まってない人はエネルギーが出やすい事を選択した方が良いと言う

⇒この時からみんラボでいつも話していることを語っている。そりゃあたかちんと出会って感動して会社に誘いますわな

●自分がエネルギーを出せる環境と人間関係があればだいじょうぶ やりたいこととかそういうのよりも大事

⇒みんラボ聴いててすごく共感できる内容。エネルギーを出せない仕事につかせて、出来なきゃ詰るなんて今うちの会社のどこででも起こっている話なので、この考え方が世界の共通言語になってほしいと切に思う

●お金は出来ることにしか支払われない

⇒この考え方って大企業に属しているとイメージ付きづらいけど、考えてみると当たり前だよなー。逆に言うと出来ないことをさせてる側も相当ギルティーだと思うのですが

●やったことがないけど、やらせてもらえる仕事を何割かできる職場が良い

⇒この考え方好き。出来ることに幅を持たせるというのは非常に重要

●時間を投資できる対象が職場にあった方が良い

⇒携われないもののスキルってどうあがいても伸びないからね。伸ばしたいことに携われるというのはすごく幸せだと思う

●チャレンジ出来ることを仕事の中に作っておかないと給料は上がらない

⇒スキルが上がらないもんねー


●まとめ

大企業に属している身としては共感の嵐だった。新たな一歩を踏み出すのは勇気だが、深井さんには勇気があり、私には勇気がないということ。でも深井さんほど向いてないとも思っていないところも大きな点だよなー。何だかんだで良くしていきたいと思っている自分がいる。


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