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派遣社員になって1ヶ月経ちました #復職日記1

前職を辞めて派遣社員になり、1ヶ月が経過しました。半年休職していたのでいきなり働けるか心配でしたが、なんとか、働けています。

一番の心配だったのが、持病の過緊張性発声障害の再発。電話対応が少なくメールのやり取り中心の職場を選んだので、幸い、声が出ないという事態に陥ることなく働けています。(とはいえ、役所など外部の機関や他部署に電話するときは緊張して喉の奥がギュッと締まってしまいます。なかなか簡単には治らないものですね。)

何より、前職より仕事量、責任、労働時間の全てがハードルがぐっと下がったのが本当に負担が減ってうれしいです。その分お給料は少ないけど、体と心を壊して無給になるよりはマシだと思って割り切っています。いずれは在宅ワークだったり自分のペースでやりやすい仕事を見つけていきたいと思っています。

今まで正社員と契約社員を経験してきて、派遣社員で働くことに対しては正直あまりいいイメージを持っていなかったのですが、実際に働いてみて「意外と派遣社員もいいな」と思ったので、(自分の思う)メリット・デメリットを挙げてみます。

派遣社員のメリット

1.定時で帰りやすい→事前にきちんと選べば残業はほぼありません。残業が嫌な人にとってはピッタリだと思います。自分はゆっくり家事ができる時間が増えて良かったです

2.職場を変えるハードルが低い→派遣社員は3ヶ月更新が基本なので、万が一問題のある職場にあたってしまった時に「辞めます」と言いやすいです。辞めた後、選り好みしなければお仕事自体は他にもたくさんあるので、辞めてすぐ無職になる恐怖感が少ないと感じます。

3.責任が少なく気楽→これも職場・職種にもよるかと思うのですが、派遣社員=正社員のお手伝い的な立ち位置になることもあり、正社員の責任範囲の広さを経験している人ならば派遣社員の仕事はかなり気楽に感じるかもしれません。

派遣社員のデメリット

1.給料が低い→全部の派遣社員がそうではありませんし、スキルがある方は当てはまりませんが、正社員と比べると給料が低く、福利厚生なども基本的には正社員と同じものが適用されません。(「社員限定割引サービス!」という案内をうっかり見てしまった時は少し虚しいです😕)

2.スキルが身に付きにくい→前述の通り求められるハードルが低い分、他社でも通用するようなスキルが身につけにくいです。難易度の低い仕事が多く、挑戦の機会が少ないと感じます。(実は今の職場で、本当に何も仕事がなく暇な時間が多々あります。が、休職明けでじんわりギアを上げていきたい自分には逆にそれが丁度いいです)

3.雇用が不安→色々法改正がされてきているとはいえ、基本3ヶ月更新なので「次も更新できるかな」と不安になります。1年継続して働けたとしても、会社の予算の都合や体制変更で真っ先に切り捨てられる対象でもあるので雇用については不安が残ります。

とざっくりこんな感じです。気を抜くと200%くらいの力で頑張りすぎて後からダウンしてしまう所があるので、長い目で見て継続して働けるように、少しずつ調子を戻して行けたらと思っています。

梅雨の低気圧で調子が下がりがちになる方もたくさんいると思いますが、時にお薬に頼りながら、たっぷり睡眠をとって一緒にゆるーくがんばりましょう。

それではまた。

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