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子どもの人生観を変えてしまう言葉がけ
日常的に子どもと話をする時、意識した言葉がけをしていますか?
小さい時に親や周りの大人たちにかけられた言葉がその後の人生に大きく影響していくことがあります。
今日はそんな
人生観を変えてしまう言葉がけについてです。
✔︎なぜ言葉が子どもの人生観に影響をあたえるのか?
✔︎どんなものが、プラスに作用する言葉、マイナスに作用する言葉?
✔︎条件付きの愛と無条件の愛
について書いていきます✨
人は生まれ育った環境からたくさんの影響を受ける
あなたのセルフイメージは、どんなものですか?
自分の今の人生観やセルフイメージは、小さい頃の周り大人の言葉がけからも、影響しています。
それは両親だったり、先生だったりもするかもしれません。
小さい頃に、たくさん認められてきた子は、自分のことを価値ある存在だ、というセルフイメージを持つことができます。
それとは反対に、周囲に否定されてきた経験が多いと、自分はダメだ、存在価値がない、というセルフイメージを持つかもしれません。
セルフイメージが違うだけで、人との関わり方も全然変わってきますよね。
自分の価値がわかっている人は、積極的に人と関わり、のびのびと自分をアピールすることができますが、
自分はダメだ、価値がないというセルフイメージを持っていたら、人と積極的に関わることが苦手になってしまうかもしれません。
そして、幼ければ幼いほど、信頼する大人からの言葉は、潜在的にキャッチしやすい。
なので、子どもの頃の親の言葉がけは
人生をも左右するのです。
プラスの言葉とマイナスの言葉
プラスの言葉とは、
いつも頑張ってるね!よくやってるね
いつもありがとう
あなたなら大丈夫よ
一緒にいると楽しいよ
できたね、すごいね!
など
許可、肯定、尊敬、そして、教えてあげる、という態度だったり、挨拶、話しかける、といったものも、プラスに作用するものです。
これに対してマイナスの言葉は
ほんっとできない子ね
あなたはこういうところがダメね
まだ終わらないの?早くしなさい
こんなことで泣くんじゃないの、みっともない
などなど・・
馬鹿にしたり、相手をけなすような言葉や、文句、不平不満、禁止や命令、といった言葉や態度になります。
一目瞭然ですが、
プラスの言葉をかければかけるほど、
自分のことを信頼し、力強く人生を歩んでいけるように育っていくのです。
大人は、なるべくたくさんの
プラスの言葉をかけてあげましょう。
無条件の愛を惜しみなく与える
プラスの言葉をかける時には、
条件付きのものと無条件のものが存在します。
条件付きとは、
テスト100点とったからご褒美だよ
勉強ができるからいい子
のように、必ず認める前に、条件があるもののことです。
こういった褒め方や言葉がけだけでは、
条件を達成することでしか愛情をもらうことができないので、結構きついです💦
条件が守れないと、自分は認めてもらえないので、ずっと頑張らないといけなくなってしまう。
無条件のプラスな言葉がけとは、
勉強ができなくても、あなたを認めてるよ
あなたがそこにいるだけで価値があるよ
という、何にもなくてもあなたを愛しているし認めているよ、という意味の言葉や態度のことです。
これは最強‼️の愛ともいえますね🥰
条件付きの愛情が全て悪いわけではありません。
でもまずは、無条件の愛を制限なく与えてから少しずつ、ハードルとして条件をつけていく、といった方が受け取りやすく、自分を責めることなくチャレンジしていけます。
そうやって、プラスの言葉を沢山浴びていくと貯金として貯まっていく。
これは、愛の貯金です❤️
そして無条件のプラスの言葉をより多くかけることで、もっともっと貯金がたまり、今度は人にも同じことができるようになっていくのです。
何も悪いことがないこの言葉がけの仕組み、日常的に使っていきたいですね😊
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