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【鹿島アントラーズ2020】#0

〇今回は2020シーズンのオフの動静を振り返っていきましょう

●入れ替わりが非常に多かったんだよね

〇今回はクラブが公式HPで分かりやすくまとめてくれているので非常にわかりやすいです。以下のとおり。
【IN】
<選手>
杉岡 大暉:湘南ベルマーレから完全移籍
広瀬 陸斗:横浜F・マリノスから完全移籍
永戸 勝也:ベガルタ仙台から完全移籍
奈良 竜樹:川崎フロンターレから完全移籍
エヴェラウド:ケレタロFC(メキシコ)から完全移籍
ファン アラーノ:SCインテルナシオナル(ブラジル)から完全移籍
和泉 竜司:名古屋グランパスから完全移籍


<コーチングスタッフ>
ザーゴ監督
ダ・シルバ氏
ロドリゲス氏
デ・オリヴェイラ氏
相馬コーチ
熊谷コーチ


【OUT】
<選手>
チョン スンヒョン => 蔚山現代FC(韓国)※完全移籍
レアンドロ => FC東京 ※期限付き移籍
中村 充孝 => モンテディオ山形 ※完全移籍
金森 健志 => サガン鳥栖 ※完全移籍
山口 一真 => 水戸ホーリーホック ※期限付き移籍
小田 逸稀 => FC町田ゼルビア ※期限付き移籍
小池 裕太 => 移籍期間満了 → セレッソ大阪に完全移籍
川俣 慎一郎 => 南葛SC ※加入
有馬 幸太郎 => 栃木SC ※育成型期限付き移籍
相馬 勇紀 => 移籍期間満了

加入はこの他に高卒新人が4人。東福岡の荒木君、静岡学園の松村君、尚志高校の染野君が加入。ユースから山田君が昇格します。

●監督やコーチ陣が変わって、OUTが11人、INが11人とチームの半分近くが入れ替わることとなるんだね。

〇ガラッとチームがかわるので、期待と不安が入り混じる船出ですね。うまくいくことを願っています。

〇では、新加入の選手に触れていきましょう。まずは杉岡 大暉選手。
 名門市船卒で湘南に加入。曺チルドレンで馬力や運動量のある素晴らしい選手です。2018年にルヴァン杯を獲得していて、現在は町田選手や上田選手とともにU-23日本代表としてアジア選手権に参加しています。先日のサウジ戦も先発フル出場していました。
 小池選手が満了となって左SBが手薄になっていたところの補強となります。背番号もいきなり5番を託されているので、クラブの期待も大きいと思います。

●海外や他クラブからのオファーもという報道があったけれど、なにやら本人も鹿島への移籍を志願したという話もあるみたいだね。

〇そうであるなら余計に応援したくなりますよね。鹿島から東京五輪にもぜひ行ってほしいです。

〇次は同じポジションで昨シーズンのアシスト王が加入してくれました。永戸 勝也選手!!

〇法制大卒業後、ベガルタで3シーズン目の昨年にリーグ30試合出場で10アシストを記録しています。今年25歳になる左利きのSBで、出身が千葉の佐倉市と意外と近いですね。法政大卒ということは、上田選手に法政ホットラインでバシバシといいクロスを配給してほしいです。

●左SBは脩斗さんもいるし、昨年はマチが務めていたけれど、一気に競争が厳しくなったね。

〇競争が激しくなるということはよいことです。監督も変わって序列はリセットされていますし、いいタイミングといえるでしょう。
 次は、右SBとしての補強でリーグ王者の横浜FMからきてくれました。広瀬 陸斗選手!!

〇水戸で1シーズン、徳島で4シーズン過ごして移籍したFマリノスではいきなりリーグ制覇。夏まではレギュラーであったものの、それ以降はSUBに回っていた。昨シーズンの先発は19試合です。
 きっと鹿島でもう一回り大きくなって主力として務めてくれるでしょう。内田主将や伊東選手との競争がまっています。

●お父さんが浦和一筋のプロ選手で、広瀬選手もアカデミーまでは浦和一筋だったけれど、プロになってからはいろんなチームに所属していたし、昨年はリーグ制覇をした経験もあるから、非常に力強い補強になったね。

〇続いてここまででDF編は一区切りです。奈良 竜樹選手!!
 2017、2018と主力として川崎Fでリーグ連覇を経験しています。ケガのため昨シーズンは9試合の先発となっていましたが、DFリーダーとして声を出してチームを鼓舞できる力強い選手です。

●闘志を前面に出すタイプの選手だったから、敵としてはこんなに嫌な選手はいなかったけれど、味方にすればこんなに頼もしい選手はいないね。

〇CBはスンヒョンが兵役などの絡みで蔚山に帰っていったので、犬飼、ブエノ、町田、関川との競争になります。背番号も歴代のDFリーダーが背負ってきた3番を着ることになりました。実績で言えば、奈良選手が一番かと思いますが、果たしてザーゴ監督はどのコンビを選ぶのでしょうか。楽しみです。

【次回に続く】