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演奏会におけるマナー向上のための試案①ーTwitterのコピペ大作戦

思いつきのままに書いてみたい。
最近あまりにも、マナー違反に対するタレコミが多いので、どうすればマナー違反が減ったり無くなったりするか、ふと考えてみた(クラシックの演奏会における主なマナーについては、拙筆、いくつか前のノートをご覧ください)。

思いついたのは、まさにそういうタレコミを使った手法だ。「Twitter(現X)上で流れてきた、マナー違反に対する恨み・嫉みといった苦言・タレコミをそのままスクショで切り取って、会場の分かるところに貼り付ける」という案だ。

たとえば演奏会後に「今日もスマホ鳴ったわー最悪」「フラ拍でた。余韻台無し」「隣のおばさん、飴袋を盛大にぶち開けて静寂を切り裂く」「鈴、ずっとチリンチリン鳴ってた」といったコメントが相次いだとする。それらを楽団や主催者が収集して、うまく切り貼りして、来場者の目に入る場所に掲示するのだ。またそのスクショのパッチワークのそばには、「実際に演奏会後に書き込まれた感想です。あなたの心がけひとつで、演奏者の努力が報われます」的なコピーを添えておく。実際に、ひどく憤ったり悲しい思いをした人たちの実際の声を、マナーを守らない心無い人たちに向ける。かなりセンセーショナルなやり方だと思う。いやむしろそれが目的で、センセーションを起こすのだ。

もちろん、プログラム冊子の中の1ページの中にそれを収めても良い。冊子に挿し込むフライヤーの先頭にチラシとして挟んでも良い。ホワイエのどこかにどでかくぶら下げても良いだろうし、トイレの壁に貼り付けるのも良いだろう。場合によっては影アナしてもいいかもしれない。ーーどこかで、ルールを守れないのはそもそもこういうTwitterやnoteを見ないような老人やマダムだ、ということを書いたことがあるがーーとにかく、ルールを守れない人たちの目に入ればよくて、そういう人たちに「あ、自分のことだな」と思わせれば成功である。

当然、それでもルールを破ってくる猛者もいる。そういう人たちに対しては次の一手だ。

いかがでしょう。

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