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ずっと三島にいたけど、 自分が思うよりもっと素敵だった三島

自己紹介

初めまして!県内の大学に通う中村沙絵と申します。UXデザインとかサービスデザインなどを勉強中で、デザインめちゃ楽しいな〜と思いながら毎日過ごしています。就活中だったりするので結構慌ただしいですが。

私は、生まれも育ちも三島で20年間ずっとここにいます。

ありがたいことに、「三島で起きた25のチャレンジ 三島の人達 Advent Calendar 2021」の22日目を担当します!

🕊:@nakamurapug

2021年の私の挑戦

私の2021年の挑戦は「カクカフェ」です。私含め3人の大学生が、グラフィックレコーディングを教える、ワークショップ形式のイベントです。実際にみなさんにペンを持ってもらいながら、ひたすらにかく!という、知る!実践!実践!みたいなことをするイベントです。

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7月に第1回を開催し、これまでに3回開催してきました。毎回10名ほどの、大学生から社会人の方々が参加してくださりました。ありがとうございます!

開催中の様子

開催にいたった経緯

なぜ、私がこんな風にカクカフェを開催することになったかというと、発端は2021年5月の「いっぽチャレンジ(仮)」です。

『一歩チャレンジ』とは、みんなの前で自分が行いたいチャレンジを発表し実践しよう!という内容で、続けることで地域でチャレンジし実践する人を増やしていくというもの。宣言することで、周りの仲間の協力を得ながらチャレンジし、また互いのプロジェクトを互いに応援し合うことで、みんなのチャレンジも活性化されるという仕組みです。

川村さんのnote
https://note.com/musubiya/n/n8e6ea1eed911?fbclid=IwAR0Sq-rmx0C5p1M3ReKjUuhZJ51jnuwrrOQq_MioXJ-bgVkSseg1Ql3US9

本年度は、リニューアル版なので、(仮)。

そこで初めてお会いした川村さんに「カフェやりなよ!」とお声かけいただいたことがきっかけです。唐突!!!新しいことを始めるのは比較的に好きなタイプですが、初めて行く場所で、初めてお会いする方に、そんなことを言われてびっくり!でも、場所を開くみたいなこともやったことがなかったので、面白そうだな、、、と思い、私の宣言は「カフェを開く」に。さらに、川村さんは「サエの全力応援!」を宣言してくれました。(🧡)

カクカフェ挑戦のこれまで

同じく参加していた、大学のメンバー2人を巻き込み、授業合間の時間を使いながら準備していきました。なんとなく宣言してしまったけど、始め方が何もわからない。進み方がわからないよ〜ともどかしい気持ちでいましたが、開催日を設定し、何人くらい来て欲しいのかとか、どのくらいの時間行うのかとか具体的な数字を決めていくことで、少しずつ不安は取り除けていきました。

やってみて感じた不安

1 1回目よりも2回目の開催の方が不安、、、
2 大きくやりたいけど、小さくやっていたい気持ちも、、、

私の心の中

ずっと不安じゃん、という感じなのですが、そうです。もちろんやっていて楽しいからやっているのですが、同時にいろんな種類の不安が押し寄せてきます。

1. 1回目よりも2回目の方が不安、、、
ありがたいことに第1回目の開催で、たくさんお客さんが来てくださり、次回も楽しみにしているね!と声をかけてもらいました。どうしたら次も楽しんでもらえるかな、と期待を上回るみたいなことが難しかったです。何かを継続していく上でここで踏ん張れるかが大事だな、、と感じました。

2.大きくやりたいけど、小さくやっていたい気持ちも、、、
場所を開くにあたって、私ができることってなんだろう?と考えたときに、大学生になってから、各地でイベントなどで実践してきた「グラフィックレコーディング」をテーマにしたらいいんじゃないか、と考えました。「グラフィックレコーディング」というあんまり馴染みがないものに対して興味を持ってくださる方がたくさんいて、嬉しく思う反面、実践者の方にどう思われるんだろうとか、こんなやり方でいいのかな、、という不安が募り、いろんな人に知ってもらいたいけれど、できれば小さくやっていたい、、みたいな発信することに対する恐怖心見たいなものもありました。

自分が行動してみての気持ちの変化

自分が三島で場を開いてみることで、「全然知らない大学生」がやっていることに興味を持って足を運んでくれる方がこんなにいる!と驚き、嬉しく思いました。自分が場所を開いてみる側になることで、来てくれるということに対する歓迎の気持ちを知れたからこそ、自分が他の人の活動に興味を持ち、参加してみたいと思うようになりました。そこらへんから、なんかよくわからないけど、ちょっと参加してみようかな、みたいなフットワークが軽くなったというか。

そのおかげで、2021年は、他の大学の学生と繋がったり、大人と知り合うことができました。自分が行動してみることで、この街にはこんなにキラキラしてる大人がたくさんいるということに気づけました。

いっぽチャレンジ繋がりで、もう1つのチャレンジとして、移住者検討者の方に三島の街をご案内をしました。人見知りの私にとって、1時間ほどのお散歩はかなりの大仕事だったのですが、三島市民でないかたの反応を目の前で見ることはとても新鮮で、楽しかったです。

作ったお散歩マップ

まとめ

私は三島から出た場所で生活をしたことがないので、外からの三島の見え方はまだあんまりわからないのですが、三島っていいところです。さらっと来ても楽しいところだし、ずっといても楽しいと思います。私はもともと三島のこと大好きなのですが、自分が活動してみて出会う人が増え、もっと三島が好きになりました。三島にいる人はこの街に誇りを持っていて、でもそれが閉ざされた空間じゃなくて、おいでよ!っていうウェルカムな姿勢を感じます。

また、自分の「楽しませたい欲求」は、かなり旺盛なんだなと気づく1年でした。人の嬉しさを作るためにかける時間と手間は惜しまないし、かかるほど喜びを感じられます。2022年も楽しいことたくさんしたいな。

最後まで読んでくださりありがとうございます。少しでも三島に興味を持ってくれたら嬉しいです。ぜひ来てください。その時は、ご案内します^^

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これは三島に関わる人達で綴るアドベントカレンダー12/22の記事です。
静岡県三島市で今年起きたチャレンジを25人の方に綴っていただきリレーでつなぎます。

さあ、いよいよ終盤戦!ぜひ他の記事もご覧ください♪

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