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Challenge days_ 2021 -大園裕矢

皆さん、こんにちは!!
三島の人達 Advent Calendar 2021の運営をしています。ぞのと申します。
テーマ「三島で起きた25のチャレンジ」で連日記事を投稿していく
三島アドベントカレンダーの12月1日分を担当します。
最後までお付き合いいただけるとありがたいです😆

始めに

自己紹介をします。去年3月に大学を卒業して、新卒採用で三島辺りの会社に就職。22年間暮らした九州の地から引っ越してきて本日に至ります。
去年からNPO法人みしまびとに入って活動に参加しつつ、伊豆半島をグルグル回って日々目まぐるしく生活をしています。
記事のテーマは"今年のチャレンジ"ですが、正直自分からチャレンジしたことはあんまり無いような気がしています(謎に弱気)😅
まぁ小さいことを含めていっぱい書きたい事があるのですが、今回はその中でも大きなインパクトのあった3つをご紹介します。

1.俺、ラジオのしゃべる人になりたい

今年の1月から色々なことがあってラジオに関わることになりました。
ラジオ活動のきっかけになった話は別のnoteにも書いてるので、詳細は下のlinkを覗いて見てください😆

簡潔にお話しをすると、音声配信アプリstand.fmでラジオ放送を始めることになった大学生二人の裏方として手伝いをし始めたのが事の発端です。

おしゃべりは少し苦手なもので...

実は中学生の頃からラジオにハマり、ラジオを通して誰かを元気づけられる人になりたいという小さな夢を密かに持っていました。
叶わないと思っていたのですが、目の前にラジオチャンネルを始めるんだと少し自慢げに言ってくる大学生の姿に、自分の中の面白そうなことを見つけるセンサーがすごい勢いで反応しました。

でも、おしゃべりするのは苦手だし、面白い話もできない。子供のころから声が変だと言われていた自分からするとラジオで喋るなんて絶対無理!!

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と思いながら、大学生'sがやっているラジオチャンネル「みしまのたまり場」に携わることになりました。
裏方でやることといえば、ラジオの企画を決めたり、日々のトークテーマを考えたり、時々FM番組にゲストとして呼んでもらった際には運転手として同行したりしていました。

良い転機

裏方でドタバタとしていたとある日、大学生2人でやっているラジオの片割れが突然旅行に行ったことでラジオが収録できない事件が勃発します。
色々考えた結果、自分が出た方が早いということなったので初めてラジオに参戦!!喋ってみると時間があっという間に過ぎ、終わったそばから
もう一回やりたい気持ちでいっぱいになりました😂

この日のラジオをきっかけに少しずつラジオのしゃべる側に意向していき、出ることなく終わっていたFM 熱海湯河原のラジオ番組「ぶっちゃけ熱海」に逆オファーを仕掛けてどんどんラジオの沼にハマっていきます。

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もちろん、大学生'sとやっているラジオ番組「みしまのたまり場」にも出てますし、念願かなって一人のラジオチャンネル、「ぞのの語り場」を7月からスタート!!

ラジオ活動をしていく中で、時々ですが「元気をもらったよ」、
「あの話面白かった!!」、「声が特徴的でぞのってすぐに気づくね」というコメントをいただきます。
昔の夢は、見えない遠い夢ではなく、少しずつですが自分の未来になってきました。最近は、自分のラジオチャンネルの更新が止まっていますが、
これから少しずつ勢いをつけて行って、いずれはFMの番組を持つぞ!!!
そんなことがなんだか叶いそうな一つ目のチャレンジ談でした。
今月もFM熱海湯河原の「ぶっちゃけ熱海」に出演する予定ですので、
これからのラジオマン”ぞの”を是非楽しみにしててください😆

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2.お店番チームを作りたいんです!!

自己紹介で少し触れましたが、自分は、NPO法人みしまびとに所属して、
地域が盛り上がる活動に参加しています。
そして、NPO法人みしまびとの活動拠点といえば、旧三島中央幼稚園を
リノベーションし、小さな旗が目印な「みしま未来研究所」です。

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このみしま未来研究所の中にカフェ&バー「blooming」があります。
この「blooming」、地域の方々が自由にボランティアとして、お店番をすることができるのはみなさんご存じでしたか?

月に約30人ほどの方に携わっていただき、「blooming」を盛り上げているのですが、このお店番システムを盛り上げるのがNPO法人みしまびとの中にある”お店番チーム”です。このお店番チームが、みしまびとの体制変更によって一度なくなってしまったのが今回のチャレンジのことの発端でした。

半分よそ者で半分はもう中の人

この言葉を言われた自分は少し衝撃を受けました。みしまびとに入って約半年、よそから来た謎の人は、半分中の人になっていき、外から入ってくる苦労や入っていく中で感じる疎外感に少しずつ気づきづらくなっていました。

地域を盛り上げるには、今いる仲間内だけが集まる場所ではなく、他所から
きた人たちともつながって行き、大きな輪のようにつながることが大事だと改めて感じさせられていた頃、お店番チーム解体の話が降ってきました。

お店番はただのボランティアじゃない!!

みしまびとの体制が変わったといっても、悪い方向に行ったわけではなく
「メンバー内のやりたいことを中心に活動内容を見直そうよ」というのが
本当の目的でした。地域を盛り上げるためにやりたいことを挙手制で募り、
チームを作って頑張ろう!という話に、お店番チーム再結成を持っていくことを決意しました。(まぁ、決意したのか、とある営業マンにそそのかされて動くことになってしまったのかはさておき)

このお店番チーム再結成は、何とか新しい体制の中に入りこむことができました。チームの再結成をみしまびとのメンバーに報告する際に自分は、
「bloomingのお店番は、ただのボランティアではなく、みしま未来研究所のコミュニティーに入ってくる玄関です」という話をしました。その話の結果かわかりませんが数名の方にチームに入っていただき、ドタバタながらも
少しずつ活動を進めていきました。

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活動が始まって約6カ月が経ちました

コロナの影響でみしま未来研究所自体が閉まるなど、色々なことが起きましたが、「お店番の名札を作る会」、「みらけんほたる祭り」、「いざ、お店番の日」、「トークテーマ」、「bloomingリノベーションチーム」等々、
様々な活動をしてきました。いろんな方に助けていただき、bloomingの表側は昔よりも地域で起こっているポスターやチラシが見えやすい環境になりました。
また、名札を作る会を通して、知らなかった人同士が楽しく工作できる大人の工作会みたいなことができました。梅雨に入る前に蛍を見ようと集まった結果、酔っぱらいや謎の女子会が発生。蛍を見ないで解散するなど、思い出すと笑ってしまうような日々が色んな人を巻き込みながら過ごせるようになっていきました。

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もしかしたら、自分が一歩を踏み出さなくても色んな人が何か楽しいことをするため、みんなで素敵な時間を作って行っていたのかもしれません。
地域の未来を作る「みしま未来研究所」の玄関をお店番の仕組みを通して、
少しでも良くできたのならよかったです。今後のお店番チームの方針は今のところ決まっていませんが、チームが有っても無くても、大園はこれからも「みしま未来研究所」を盛り上げていきますので、是非遊びに来てください

3.アートはわからないけど頑張ります!

9月の上旬、熱海へ立ち寄った自分は「young 熱海どうですか?」と何だか不思議な問いかけをされました。少し不安そうな表情とそれでいて、芯の強い目でそう問いかけてくれたのが、”young熱海”の代表で、今では大切な友人の渡辺杏樹さん(AJ)でした。思いがけない問いかけに、「いいチームだと思います」と間の抜けた返事をしてしまったことをつい昨日のように思い出します。

出会いは遡ること7月の上旬

大園のラジオ師匠でいつも「ぶっちゃけ熱海」に呼んでくださるちゃ~べんさんと話している際に、「ぞの君と同い年くらいで熱海を盛り上げる活動をしている女の子がいるから紹介するよ」という話が出ました。
同じ年くらいで本気で街を盛り上げようとしている子が居るなんて本当ですか?、半信半疑のまま紹介していただいてAJと少しだけ話をしたのが7月。


それから2カ月間は連絡を取ることなく、淡々と時が過ぎて二人きりで話すのは9月が初めてだったのですが、この人は本気でやる人だという謎の第一印象ともしも"young熱海"に誘われたら絶対に入ろうと決めていたので、
早速入ることにしました。

”young熱海”とは、

”young熱海”は、「熱海をyoungアーティストの溜まり場に」をコンセプトに、熱海に次世代まで続くアーティストと地域の若手によるアートコミュニティを生み出す活動をしている団体です。このyoung熱海が1年越しに準備してきた「巡る」というアートイベントが10月に開催される。期限まで1カ月を切って佳境に入っていた中に大園がひょっこりやってきたというのが当時の状況でした。

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DMを届ける旅

上にある素敵なデザインの画像が「巡る」のDMです。このDMをできる限り色んな所へ届けよう。これが一番最初に自分がやった活動でした。
当時は緊急事態宣言下で人が集まる場所は閉まっていたり、人が出歩くこともあまりない中、車を飛ばして走り回りできるだけ色んな場所に置かせていただきました。熱海を始めとして、函南町、長泉町、東伊豆町、三島市、
伊豆の国市などに置かせていただき、イベント告知や活動のことをお話させていただきました。

新聞では伊豆毎日新聞、熱海新聞、熱海経済新聞、静岡新聞等の方々に取材をしていただき、告知はばっちりの状態へ持っていくことができました。
やっぱりAJは凄かった、途中参加でてんやわんやの大園とほぼ2人三脚のような状態でも頑張る姿がすごくカッコよく見えました。

そんなこんなでイベント当日

イベント当日にもたくさんの方々に協力いただき、自分が想像していたもの
(結構全貌を知らずに走っていた)よりも素敵なアートイベントを開催することができました。緊急事態宣言明けや近づいていた台風が当たることなく、ギリギリを通り過ぎていったりと、何だか運が良いイベントになりました。

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アーティストのさとうなつみさん、舞踏家のカナキティさんとも知り合うことができ(お二人ともすごく優しくて頼りになる)、熱海の地域の人の暖かさにも触れることができたことは自分にとって大きな成長につながりました。
(やっぱり熱海はあったかい街だなぁと思います)

いつも仲良しな関係だけじゃないけど

「巡る」が終わった後、自分はStartup weekend 三島のオーガナイザーや
ラジオ収録などが重なってドタバタな日々を過ごしていました。
最近は少し落ち着いたこともあり、AJとは隔週くらいで飲みに行っては今後の活動の話ややりたい事の話をしたり、時にはすごい重い空気になってお互いに泣きかけたり、泣いたり(イベント途中とかピークだった)するような日々を過ごしています。
出会えてよかったし、young熱海に誘ってもらえてよかった。アートが全然わからず、あまり戦力にならなそうな自分に声をかけてくれて本当にうれしかったです。いろんな人たちへの感謝でいっぱいになる素敵なチャレンジでした。まぁこれからも続くので、今後の活躍も応援よろしくお願いします😊

締めのご挨拶

これまで、3つのチャレンジを読んでいただきありがとうございました。
でも、正直な話をするとこの3つは、ほんの一部に過ぎません。
先ほども少し出ていたStartup weekend 三島や沼津のリブランディング企画塾、ぬましんcompassでのさんかく図書館、燃えるンピックやゾノゾノ亭やその他たくさんのチャレンジをしてきました。そんな色んなことに挑戦できているのは、時に力を貸してくれたり、愛のある激励やお世話を焼いてくれる皆さんのおかげです。本当にいつもありがとうございます。

それでは最後に沼津リブランディング企画塾でお世話になっている児島さんの言葉を自分なりにオマージュして締めたいと思います。

チャレンジには必ずスタートのタイミングが来ます。
でも、このスタートに遅いということはありません。
今年やり残したこと、来年じゃなくて今からでも走りだしたいことがあったらどんどんチャレンジしていきましょう。
思い立ったその瞬間がスタートライン!
今年もラスト1カ月ですが、盛り上がっていきましょう!!!

以上、三島アドベントカレンダー2021 12月1日担当大園裕矢でした。
12月25日まで連日投稿がありますので、みなさんぜひ読んでください。
今後の予定はこちらから見れます👉三島の人達 Advent Calendar 2021

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追伸:実は、12月1日に皆のアドベントカレンダーでも記事を投稿しております。タイトルは”日々のまにまに”です。この記事とは違う内容になっておりますのでぜひ読んでみてください。



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