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CALL ME BY YOUR NAME

数年前ですよね、この映画が世に出たのは。。
友人に勧められて観ました。
その友人からは
「とても綺麗な映像で、とてもリッチなセッティングの中にある話し」と聞いていました。
私には簡潔に魅力的に書く才能がなく
この映画の本来のクオリティを変えてしまわない為にも。。
私の私観のみを書こうと思います。
私が小学生の頃、クラスにいる一人の男の子は既に自分が違った性別を背負っていると言う事を理解しているようでした。
世の中はそんな彼を寛容に理解するまでには
「長い長いハイキング」の様な時間がかかる?
かかるでしょう? かかった?
人それぞれで、お国柄もあり、
今年2024年、人の見解はそれぞれでも寛容に
認め合う気持ちがよく見える様になったと感じます。
その変化に大きく影響を与えているものの中に映像があるかと私は思っています。
そして私ですが、この20年以上の海外での生活で
「長いハイキング」などの時間はなく
お隣りさんで、お向かいさんで、クラスメートで
友人で、子供達の学校で、子供達の友人で。。
と環境が私を「educate」してくれたのだと思います。
で数年前、コロナの1年前だったと思います。
この映画を観て2つの事強く感じました。
例えば5人の男性と5人の女性の合コンに私が参加した時、私には9人の人たちと知り合う機会が発生し、9人の中の誰かと「恋に落ちる」可能性も発生する事になる。
そんな気持ちになりました。
私にも、誰にでもある可能性のように感じました。
映画の最後にご両親が男性を好きになり恋に落ちた息子に話すシーンを見て
先に大層格好のいい、理解者の様に書いてしまいましたが。。。
もし息子達や娘が同性との交際、結婚を決めた時
私はこのご両親の様に全てを寛容に理解と教えを持って接し、諭す事が親としてできるのだろうかと。。

酷く感動しました。








#映画にまつわる思い出

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