見出し画像

ちょいと仙台へ。

日曜日ちょいと仙台へ行ってきた。仙台は山形からとても近い。1時間も車で走ればもう仙台の繁華街だ。だから「ちょっと仙台に」という感覚で行ける。しかし仙台の街はとても広いし、行きたい場所は決してまとまってあるわけではない。だから何か目的を持って、行く場所を絞って出かけることにせざるを得ない。コロナ禍で随分ご無沙汰のその仙台に、柚木沙弥郎さんのシルクスクリーンを求めて出かけてきた。


仙台光原社

盛岡の本店も良いけど。ここも実に味があありますね。

まずは目的の仙台光原社へ。こちらも実はとても久しぶりです。ちょうど型染の石北有美展が開催されていましたが、今回の目的は柚木さんの布だったので、石北さんの染め物を横目で眺めながらこちらを購入。「そろばん」という柄です。渋いでしょ。

「そろばん」という柄です。
包み紙も良いです。

柚木さんのこの種の布も大分少なくなってきているようなので、欲しい方は早めに購入した方が良いかも。しかし光原社のスタッフの方々はいつもとても気持ちが良い。

追記:翌日以下の写真のように部屋にかざりました。


中国美点菜 彩華

光原社の後は昼ごはん。ここ「彩華」仙台に来るとよく行く中華料理店です。怒られちゃうかもしれませんが、まあ可もなく不可もなしなのです。でも行く先に困ったら大外れはしません。隣のお客さんがここはシューマイがマスト、と言っているのを聞いて初めて注文したら当たりでした。

エビそば。しっかりした味付けです。
新筍とたくあんのチャーハン
シューマイがいけてます。

せんだいメディアテーク

メディアテークは建物が好きなのと、一階のショップが好きなので近くに来たら立ち寄ります。特になにも買わなかったけど。伊東豊雄さん設計の建物はいつみても美しい。

透明な建物が風景を反射して美しい。
これ、良い写真でしょ。奇跡的です。ぜひクリックして大画面でみて下さい。

カフェ・ド・ギャルソン

疲れてきたので近くのカフェ、「カフェ・ド・ギャルソン」へ。コーヒーもケーキも美味しかったし、落ち着いた店内も良いのですが、注文した物が出てくるまでなんと40分かかりました。混んでいるようにも見えなかったのに。美味しいだけにちょっと残念。


仙台の街

定禅寺通りは緑がいっぱいで気持ちが良いです。鳥が集まってこないのか、糞は大丈夫なのだろうかと、余計な心配をしてしまうのは、山形ではそういう事例が多いから。


Les Vacances

もう一つ今回の目的地がこちら。器を探す時に、仙台ではここに来ます。やちむんから北欧ヴィンテージまで、美しい器が揃っています。お店の方もとても感じが良いので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

こちらはお店の外観。西公園の向かい側にあります。
太田潤さんの手吹きガラス。鮮やかな緑が美しい。
こちらはKay Frankの「Prisma」シリーズのグラス。シンプルだけどデザインが素晴らしい。
写真では色目がうまく出ませんが、少し青白い色調が美しいシンプルな砥部焼の磁器。
ベートーベンTシャツは、宮城県岩沼の「みんなで歌う第九の会」の支援ですって。

今回の仙台はこれで終了。もう少し仙台の「食」を探索しなければいけませんね。ただなにぶん良い店があったとしても仙台は広いので結構移動が難しいです。定禅寺通り周辺に良いお店があったら教えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?