![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120413586/rectangle_large_type_2_9153349e5b3a20ce1c02243dfbfd130b.jpeg?width=800)
casa de rio (神保亮画伯を偲んで) その9: 番外編 ファンフォ・ドミンゲス山形公演の夜
故神保亮画伯の仕事、展覧会などをまとめています。「casa de rio」の趣旨について、神保画伯についてはは以下のリンクからご覧ください。
casa de rioについて
故Juanjo Dominguez(フアンホ・ドミンゲス:1951年10月23日 - 2019年2月10日) はアルゼンチンを代表するギターの名手であり、アルゼンチン音楽、特にタンゴの重要なインタープリターです。スピード感あふれるパッセージと、即興性の高さで唯一無二と言われた巨匠です。そのフアンホが2001年3月11日にJuanjo Dominguez Trio(フアンホ・ドミンゲス、ラウル・ドミンゲス、ベト・ソラス)で山形公演を行いました。我々も神保さんに誘われてその公演に参加しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698900235702-FHdKGMTZ23.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698900273915-4L806wLlvy.jpg?width=800)
神保さんが挿絵などを担当していた縁もあり、公演終了後彼らに同行していたラティーナ誌(旧中南米音楽誌)の肥田哲也さん(当時ラティーナに在職/現在リオ在住)にお願いをして、フアンホご一行と打ち上げをすることに。場所は故鈴木茂子さんの「沙羅」。今回は神保さんの作品を離れて、その夜の写真をご覧いただきます。その夜フアンホ・ドミンゲス・トリオはお酒を飲みながら惜しみなく、長時間にわたって演奏を披露してくれて、神保さんもほんとうに楽しそうでしたし、場を盛り上げるのが上手いんです。そのおかげで素晴らしい夜になりました。彼らの演奏のお返しに神保さんと沙羅ママが「恋の街札幌」を歌ったのですが、なんと2002年のフアンホのアルバムにはこの曲が収録されていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698744883169-uiC8OAoqAf.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698745136902-iVjINfalgs.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744883071-ZWBy0LXxEI.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744882885-4IKzrol883.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744883162-xYxIsgYxxZ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744882785-oCP5mY8vg2.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744882830-cdxLzJIHpO.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744934433-GiJ9A4Iveo.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744883122-vAUWGfePGZ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698744882855-b1tO8OfLBJ.jpg?width=800)
神保さんもフアンホも鈴木茂子さんも故人になってしまいました。改めてご冥福をお祈りいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?