顔面麻痺と私
思いの外、昨日の「職歴と私」に反響頂いてびっくりです。
あの当時、特にブラック企業の渦中の時は本当に、毎日心身批判され続けて本当に死にたくて不安で、辞めたら辞めたで記憶もなくて更にお金もなくてめちゃくちゃ大変だったんですが、過ぎ去れば今なんで、ご覧の通り日々奇声を上げつつ、毎日YouTube見て爆笑したり、仕事終わりにメンチカツを揚げたり、熱々の風呂にたっぷりと浸かって腹から声を上げたりしています。
そんな感じの私なので、たまーに昔を知らないひとから「幸せそうでいいですね?(嫌味)」とか言われるので「今幸せですが?(何か)」って感じです_(┐「ε:)_ふふん。
たくさん食べてたくさん寝て腹から笑って好きな事を色々持てて、今本当に楽しいってもんです。
前置きはさておき、今日は書ききれなかった顔面麻痺についてでも書きます。
突然の顔面麻痺
上司にパワハラされて、顔面麻痺(右顔面ベル麻痺)になりました。
因みに端的に言うと比較批判をされていました。
「Aさんに比べて聖龍。さんは駄目」とかを同じ部署の人たちの前でしてくる。
仕事中に急に話しかけてきて、延々と私の批判を語りかけて作業の邪魔してきたり、誰の事とは言わないけれどと前置きしつつあからさまに私のミスをみんなの前で「こんなミスする人馬鹿だよねぇ」と発表したりと、書き出すと止まらないのでやめときますが、まあこんな感じの陰湿なパワハラを散々されました。
因みに途中で流石に上司の上司に相談していたのですが、社内調査する形から入るので、対処はのんびりで調査中は放置されてて、即対処はされませんでした。
そんな事をされ続けたある日、気づいたのは突然で、仕事中に珈琲飲んでたら、飲み込むタイミングでピューッと口から珈琲が吹き出しました。
びっくりして口を押さえたら、唇が閉じれなくなっていました。
私としてはしっかり口を閉じているつもりなんですが、右唇だけ閉れていないんです。
パカッと開いている唇に不安を感じて、上司の上司(上司がパワハラなのでその上の上司)に報告に行ったら「聖龍。さん!顔!顔動いてないよ?」と言われて、右顔面がまったく動いていない事か判明しました。
発覚したら時間勝負
顔面がヤバいと発覚した後はスピード勝負で、上司の上司手配で会社早退、かかりつけの耳鼻咽喉科(顔面麻痺は耳鼻咽喉科とググって調べた)に行き、そこじゃ対応できないからととりあえず出せる薬の処方と、デカい大学病院への紹介状を貰い、デカい病院に行って全身検査を受けました。
(この一回の検査と処置で壱万飛びました💴☺️)
因みに自分でググって調べたり、医者に言われたりした事を総合してまとめますと、顔面麻痺の治療は時間勝負!即病院に行くことです。
治療が早ければ早いほど治る確率が高まるそうですが、ほっておくと治らないどころか悪化して、耳が聞こえない目が見えない発話ができないとか、色んな障害が出るから、放置絶対駄目!だそうです。
これはどの麻痺についても同じだそうです。
命に別状がないからと言って、放置したら治るものも治らなくなるので、発覚したら迅速に病院に行きましょう。
麻痺の原因
因みに顔面麻痺には色んな種類があるのですが、私の麻痺は「ベル麻痺」と診断されました。
「ベル麻痺」は「何かしらで体の免疫が弱った所をウイルスにおかされて神経が麻痺する病名」らしいのですが、その「何かしら」が様々らしく、私の主治医曰くですが「主に原因不明の麻痺の時に診断される病名」と言われました。
ただ私の場合は、上記の日常生活を話をしたので、原因は(パワハラによる)ストレスだろうと言われました。
確かに上司からうんざりするパワハラを受けており、何より上司が私にパワハラをしてくる時に、デスクの位置の関係で常に私の右側に立ってパワハラしてくるので、もろに「右顔面がパワハラのストレスに晒されていたせいだな?」と腑に落ちたので、納得の診断でした。
因みにこの後会社にも私の病名を通達して、会社から上司は私と接触禁止を言い渡されましたが、そこまでされたのに納得できないパワハラ上司は、会社指示を無視して、人の目を盗みつつ私に接触(パワハラ)してこようとしてきたので、本当にパワハラする側の人は何一つ顧みないし学びを受けないんだなあって感じました。
因みにその後そのパワハラ上司は別部署(遠方)に消え、その後転職したそうです。
因みに、可愛がっている部下にはめちゃくちゃ贔屓をする典型的パワハラの人だったので、送別で一部の仲良し部下から花束を貰ってキャッキャしているのを、風の噂で聞いて、そうなんですね?と冷めた気持ちで聞き流しました☺️
因みに私は人ができているので、聞かれない限りあの上司は私にパワハラして辞めたんだよ?って言わないようにしています。
死体蹴りはしない方です(何)☺️
麻痺は治る?
ぶっちゃけ完治はしません。
未だに違和感が残っています。
しかし他人からは私が麻痺があると言わないとわからない程度になっています。
病める本人が気に病む程度にしか麻痺は残りません。
麻痺発症してすぐは、
目が閉じない(右目だけ目を閉じようとして白目)
涙が止まらない(瞼が閉じないので乾燥する)
右頬が垂れる(口角が一切上がらない)
唇が閉じない(食べる飲むが困難で、咀嚼音も酷い)
神経痛がする(右顔面が常にピリピリする)
発話がうまくできない(鼻濁音がうまく言えない)
って感じで、本当に人前に出るのがいやになりました。
麻痺がある期間は、友だちに食事に誘われても、咀嚼音がする、目が閉じなくて変って説明したくないので、断るのに難儀しました。
断り続けるのも申し訳ないし、理由説明したくないし、説明しても「気にしないよ!」とか言われると、「私が気にしてるの!」とも言えず精神的に嫌な日々でした。
因みに病院で検査した結果、神経は死んでいないと言われたので、処方された薬を(ヘッダーにある薬を何ヶ月も大量に)飲み続け、ひたすらリハビリして、徐々に、本当に徐々にましになってきて、半年過ぎたくらいでようやく、パッと見、顔に違和感はなくなりました。
でも未だにですが、笑うと右顔面だけ引きつったり、瞼や口の開閉に右側だけ遅れがでます。
まあじっくり私の顔を観察でもしなきゃわからないので、他人にめちゃくちゃ興味がある人しかわからない程度には落ち着きました。
自分しかわからず、気にしないやつですね。
さておき、何度も何度も言いますが、一度壊れると治るのは困難です。
何なら治りません。
壊れる前に休みましょう。
壊れる前に逃げましょう。
私は大丈夫って言い続けていると、大丈夫に見せかけるために心が追いつかなくて身体に不調が出ます(顔面麻痺経験者より)
ホラー画像注意
私の麻痺のときの顔面一部載せます。
ホラー画像なので、嫌な方は以下スルーでᔦ๑° ꒳ °๑ᔨ
↓断りましたからね?
これは麻痺してすぐの私の写真です。
麻痺になるとこうなっちゃいます。
こうなる迄、無理はしない。
寝て食べて笑って余裕があったら仕事しましょう。
そんな私の顔面麻痺体験記でした。
追記
顔面麻痺時の写真があまりにもホラー画像すぎると言われたので、今現在の写真も載せておきます。
今はこんな感じです。
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