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ゴールデンゾーンは作るもの!

商品陳列の際に、見やすく売れやすいのは、
陳列棚の高さ90㎝~160㎝だと言われ
「ゴールデンゾーン」と名前も付いています。
 
その根拠は、
身長160㎝の人の場合、手が自然に伸びるのは90㎝あたり。
目の高さは150㎝くらいで、
棚の前に立って上下に目を動かして見える範囲だということです。
 
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でも、実際にはゴールデンゾーンは存在しません。
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なぜなら、
人が手を伸ばすのは、見て興味を持ったものだけです。
店の中では歩き回っていて
棚の前に立ち止まって正面から見るだけではありません。
さらに
見通し良い売り場なら、見える範囲も1点だけでなく全体に広くなります。
 
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何がゴールデンゾーンを作るのか
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人の目は、
大きなもの、動くもの、カラフルなものなど、
周囲とのメリハリに反応しやすい性質です。

脳の働きは、
「見慣れたものはスルーする」「見たいものしか見ない」ものです。
 
売りたいもの、見てほしいものは、
 ・大量に陳列する
 ・のぼりや動画POPで動かす 
 ・カラフルな敷物(マテリアル)を使う
 ・スポットライトを当てる
などで、目立たせましょう。
ディスプレイやPOPを使って、気づかせ興味を引き出しましょう。
そこへお客さまの手が伸びます。
 
あなたの工夫がゴールデンゾーンを作ります!

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