茜色に焼かれる
冒頭部分の車と自転車がぶつかった事故が
CGと言う新しい視点で描かれて
交通事故がよりリアルに目に焼き付いた
事故を起こしても逮捕されない杖を突いた上級国民の老人
「東池袋自動車暴走死傷事故」が頭によぎる
夫を事故で失うも加害者が謝らないからという理由で賠償金を拒み
花屋と風俗店のダブルワークで稼いで中学生の息子を育てている彼女
彼女は倍書金を拒み意地を張るところなのか?
子供を育てるため保険も国も保証してくれているのだから
素直に受ければいいのにと思ってしまう
そうすれば風俗店で働かなくてもいいではないか
義父の老人ホームの費用は100歩譲って払うとしても
なんで愛人の養育費を払ってる?
まっ、そんなことを言い出すと、この映画は始まらないのだが・・・・・
日本の経済を反映した生活背景もコロナ禍で、実際に経験した内容が書かれ
飲食・宿泊関係を始めとして、様々な分野の関係業種が大打撃を受けた
渋谷の街並みと茜色に染まる空が人の様々な生き方が表現された映画だった
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