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院生日記_その19

こんにちは。
あっという間に5月も下旬となりました。
ずっとこのくらいの気温だったらいいのに〜と思いながら過ごしていますが、皆様お元気でしょうか。

月に1回は書くぞと意気込んだこの院生日記、ちょうどいいタイミングで思い出したので書いてみようと思います。
もしよろしければしばしお付き合いくださいませ。

今日は、自室に居心地の良さを感じていることについて話したいと思います。
最近、本当に本当に自分の部屋にいることが好きで、正直自分でも驚いています。
今までは、平日は研究室や図書館やカフェなどでほとんどの時間を過ごし、休日は予定やらバイトやらで、自分の部屋でゆっくり過ごすことはあまりありませんでした。
寝に帰ってきているような感じで、でもそれが良かったんです。
コロナ禍はしょうがなく、部屋でなんとか楽しく過ごし、どこかに行きたくてしょうがない気持ちを抑えていたくらいです。
そして自由に動けるようになった今、なぜか私は部屋で過ごすことを選ぶようになりました。
数年前の私からしたら、考えられないような変化です。

何がきっかけで変わったかなと考えてみたんですが、外向けの自分に疲れた自覚が芽生えたあたりかなと思っています。
これも、ちょっと昔なら、人との関わりあってこその自分だったので、だいぶ考えの主軸が変わったように思います。
そのまま生きていても良かったけれど、なんとなくこのままでは限界が来るんだろうなというか…
もし平穏な毎日だったらそのままでも大丈夫だけど、実際は色々起こるし、そういう時に持ち堪えられなかった経験がここ数年ハイペースで増えたこともあり、スタイルを変えるべきだと考えました。

では今は何をしているかというと、意識をひたすら自分に向けているということです。
人との関わりはなんとなく今も好きなんですが、なんか人に会うのも週に1,2回くらいで十分かなとか思っちゃっています。
もしかしてこっちが本性だったのか…?という疑いまで出てきました。
あと、今まで十分に人との関わりはやってきたし、これで私自身が充実したら最強になれるんじゃない?とか思っています。
楽観的なところは変わらないですね。

ついでに、人との関わりについて最近考えたことについて話してみたいと思います。
数日前、ずっと憂鬱に思っていた発表の場があったんです。
結構緊張したなと思ったんですが、その時、これは最大レベルの外面な私だったからだと思ったんです。
それで、人間誰しも人によって見せる面が違うとか、誰にも見せない内面があるとか、そういうのを思い出しまして、
私ってどうやって使い分けてるっけ?というのを整理してみたんです。

全部述べたらキリがないので、ざっくりですが…
1. 知らない人用の顔が、最大レベルのパブリックな私で、
2. 次に、知り合いだけどとりあえず楽しくやれればいいための顔、
3. 続いて、困ったときに頼れる人に見せる私、
4. そして本当になんでも話している数人にみせる顔があって、
5. 最後に誰にも見せていない内面がある
といった5段階になっていると思いました。

それで気づいたのが、最下層まで辿り着く案件が大分増えたな、溜まってきたなということです。
また、とりあえず楽しくするのはエネルギーがいる上に対象人数も多く、しかも成果は少ないから、その顔をやっている余裕がなくなり、疲れたなと感じるようになったのだと思います。

ひとまず、全体的に無理をしない、ゆるめる方向に切り替えて一旦疲れの蓄積を止めて、
でもその分、余裕が出てきたら大事な人にちゃんと優しさを配れるようになることを自分に約束して、
あとは最下層に溜まりに溜まったものをどこに発散するかが問題のようです。
それは私にとってとにかく書くことなんじゃないかなと、最近思うようになりました。
だから、この3年間は論文に限らずチャンスがあるもの全てを書き切ってみようと思います。

もうちょっと書きたい気がするような、でも明日に備えたほうがいいような気分なのでここらで切り上げたいと思います。
5月はここまで、なんだか色々思うところはあったけれど、
大事な人に会えたりして、ちょっと気分が上に向いているようです。
皆様も、5月を無事に終え、良い6月をお迎えください。


研究のお供としてのお菓子だったり飲み物だったりに使わせていただきます!