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【介護事故について】責任は職員が取るものではない!!施設長が責任を背負うべきだ!!

どうも!!扇風機が手放せなくなる季節の訪れが恐ろしい三澤です。
#暑いのが本当に嫌い
#日本の夏は暑すぎる!!

さて、本日は介護事故の責任所在については、僕の考えを綴っていこうと思います。

特養に限らず、介護施設で生活を送っているお客様は高齢な方で、認知機能もそうですが、身体機能も若い人に比べて落ちてきてしまいます。

足腰に限らず、嚥下能力であったり、腕力であったりと、弱っていく中で、生活を送っていくと必ずあるのは

介護事故

です。
介護事故が一つもない介護施設なんて、この世に存在しないと思います。起こってしまったものはしょうがないが、その責任所在について綴っていきますのでどうか最後までお付き合いください。

多い介護事故とは?

介護施設では介護事故と呼ばれる事故があります。法人や施設によって書き方であったり、対応の仕方は違いますが、一様によって事故処理が行われます。

その中でも一番多いのが、転倒による事故が一番だと思います。よく僕が言っているのは「人間歩けば転倒する」です。

健康な僕たちだって、何もないところで引っかかって躓くことがあるように、高齢なお客様は躓いたらそのままバタンキューです。
#表現が古い
#おじさんがバレる

転び方によっては、無傷で大丈夫な転倒もありますが、打ち所が悪ければ骨折してしまうこともあります。それくらい高齢者にとっては転倒は危険なことなのです。

転倒した際に悪いのは介護職員?

転倒した際に、たまにいるお局さんや性格の悪い職員は裏でコソコソ

「あの介護職員が転倒させたんだ」
「見守りが出来ていないから転倒するんだよ」

等々の陰口をたたく職員がいますが、それは間違っていると思います。介護職員が後ろからドロップキックをかましたとか、エルボーをかまして転倒したと言った場合には、介護職員をこれでもかとコッテリ怒りますが、決してそんな職員はいません!!!

ですので、人間歩けば転ぶので、やらなければいけないことは、転倒したことをちゃんと報告すること。家族に誠意をもって謝罪することです。

責任は施設長が取ること

転倒した際に、介護職員は反省し対応を改善して同じ事故が起こらないようにすることはあっても、責任まで取る必要はありません。

そんな責任を介護職員に背負わせてしまうと、罪の念からすぐに辞めたくなってしまうのでしょう。

クレームや事故処理については、ケアマネや生活相談員が行いますが、最終の責任については、施設長が取ってあげないと、職員はびくびくしながら働かないといけません。そんな施設僕なら絶対に嫌だ!!!

施設長が最終責任を背負うことで、職員たちは伸び伸び仕事が出来ると信じています!!
現場からは以上です!!



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