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【まとめ】社会人が「1ヶ月集中画力UPプログラム」実施時に留意したいこと

こんにちは、MisaViViです。先日の投稿時から、「1ヶ月集中画力UPプログラム」なるものに取り組んでおりました。
無事に・・・無事に、完走することが出来ました。

本当は、1週ごとにまとめられたらよかったものの、2週目以降がジェットコースターのように、過ぎ去っていったものでね・・・。
もういっそ今回まとめて、この取り組みによって得られたものや気づき、心構えをシェアできたらと思います。

本内容は、本業ありきの社会人(中々のハードワーク含む)が、プログラムに取り組むことで得られるものはあるのか。そもそも取り組めるのかしら?(時間的に)と疑問に思っている方の参考になればな、と思います。

結論から言えば、取り組み可能ですし、目標に沿えば得られるものもあります!下記ご参照ください♪


そもそも1ヵ月集中 画力UPプログラムとは

知る人ぞ知るイラストレーター、さいとうなおきさんの配信で、話題の画力向上プログラムです。2021年夏に公開されたことから、通称「夏合宿」と言われていますね。
詳細については、下記動画をチェックしてみてくださいね。

簡単に言うと、1週目で現時点の課題を洗い出し、2週目で画力アップ、3週目でアイデアと発想を強化し、4週目で2作品同時制作して、自分の想像力と技術力を一致させるというもの。
1週目だけ、まとめたものがありますので、良ければご覧ください。


私のタイムスケジュール

05:00  起床&朝食、身支度
06:00  画力向上プログラム(1時間弱)
07:00  出勤&仕事
19:00  帰宅
19:30  画力向上プログラム(1時間弱)
20:30  お風呂
22:00  就寝

この時期は年末業務の立て込みで残業が多い日もあり、絵にかけられる時間は、1日で多くても、2時間弱でした。



準備編①:3週目の日程調整

動画にも出てくるように、3週目の内容が、拘束時間がとても長いので、まず始めに、こちらの日程を確保をしておくといいでしょう。

【3週目の内容:1日目に13時間で大量のラフを制作。+2日目は1時間でサムネールを制作】

【効果大】1ヶ月集中 画力UPプログラム【ハードモード】

となると、土日週末しかないんですよね。
ただ私の場合は、1日13時間なんて、気持ち的にも向き合えないので、土日2日間で計13時間、月曜1時間ラフとなるように先取りしておきました。

準備編②:2週目に余白を持たせる

【2週目内容:1日目全身図。2日目、ポーズ集練習。3日目、もう一度初日の全身図。4日目、模写。5日目、クロッキー】

【効果大】1ヶ月集中 画力UPプログラム【ハードモード】

1週間のうち、5日間で上記内容に取り組んでいくのですが、私は切りよくすべて平日(月~金)で完結させようとして失敗しました。
全てを平日にすると、仕事前や帰宅後の少1時間で、内容も浅くなってしまうんですよね・・・。個人的にはそれだけでは、学び取るものが少ない気がします。
どこか一部分でも休日とかぶせる、または残2日を予備日として、できなかった部分を埋め合わせるなど、もっと自分の作品と向き合う時間にあてた方がいいでしょう。

準備編③:必要なもの

ポーズ集:2週目用
デッサン人形:2週目用 ※私は時間がなく、使いませんでした。
模写したい絵師さまの作品:2週目用

私は、動画でも紹介されている、下記の書籍を購入しました。

【推奨物】

Easyposer(アプリ):2週目で、デッサン人形ない方の代用。
Pinterest(アプリ):2週目のクロッキーや、3週目用のラフ用の資料に。配色手帳(1・3・4週目):ラフ時や制作時の参考に。


実践編①:目的にコミットする

1週目で、自分の作品への課題を洗い出し、2週目以降はそれにコミットする期間。
しかしながら、進めていくうちに、あれもこれもと手を付けてしまいがちです。ここはグッと我慢で、当初の目的を見失わないようにしましょう。

実践編②:予定通りいかなくて当たり前

本業がある限り、突発的な業務で時間が取れなかったり、気分がノらなかったりなんてつきものですよね。
予定が変動的なのは社会人である以上、当然のことなので、たった1日、2日取り組めなかっただけで、凹まなくていいです。

【参考】一週間単位の取り組み日数
1週目:自身の作品による(早く仕上がれば、2週目に突入してOK)
2週目:計2日間(余2日間)
3週目:計2日間(余5日間) ※13時間ラフを1日にまとめた場合
4週目:自身の作品による

動画内容に忠実に従うと、2、3週目に予備日が出てくるので、少々余裕をもって構えて大丈夫です。


振り返り①:1ヶ月はあくまで目安

一通り終えてみると、そこまでガチガチに1ヶ月に拘らなくていいと思いました。
ただ、長引かせてしまう人、キリがなくなってしまう人にとっては制限を設けるという意味でも、有効です。
予定は誰だって変則的なので、少々ズレても自分を責めないようにしましょう!

振り返り②:効果と検証。画力は向上したのか。

手応えについて、私の場合下記の通り、確かにありました!

全身図が自然体に向かっている
画風が変化した
頭の中の構造図が、形になりやすくなった
作業ペースが上がった
更なる課題、目標が見つかった
課題解決による肯定感、モチベーションが上がった

成果物については、他の絵師さんのレビューも拝見したのですが、画風の変化は結構見られそうです。
私の場合はそれよりも、作業過程での効率化が進んだ感触が強いです。

振り返り③:継続的に積み重ねること

上記の結果とはいえ、短期的には直ぐには、わかりづらいのかなと。
継続的に、少なくとも2〜3サイクルは必要だと思います。
一回終えてしまえば、4週目の作品と1週目の作業を合体できますし、実質3週間くらいで回せるようになりますしね!

(左)1週目 (中央・右)4週目 →4週目作品から課題を見つけ、2巡目を開始しています。


今後の展望について

以上を踏まえて、事前準備やスケジュールの管理、ゆったりとした心構えがあれば、通常の社会人でも無理なく可能なプランだと思います。
私も2、3サイクルくらいは続けてみようと思いますので、
何か気づきがあれば、またシェアできると良いなと思います!

それでは!

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