（192）消えた首輪と切手

＊2022年12月31日JUGEMブログに掲載した記事を転載です

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モモの怪我は良くなってきたものの元通りの仲良しに戻れなくて焦ってきた。モモはすぐに悲鳴を上げて、すっかり弱くて守ってもらいたい猫になってしまった。体力差が開きすぎてこれはマズイなと悩んでいたところ、運んできた食器棚の開いた部分にモモがよく座ることに気がついた。隅っこに入ると背後と側面と上部の3面がガードできる上に飾りがついて目隠しにもなるのでリーチの長いジジの攻撃から身を守るのにちょうどいい。

長年食事をあげる時にジャンプの好きなジジが上、モモは下と決まっていたため、ジジは筋力がついていよいよジャンプが得意でモモが弱くなってしまったのかもしれない。わたしの作った習慣がモモを弱くしたかもと青ざめる思いで早速翌日から変えてみた。モモは初めびっくりして嫌がり定位置へ行きたがったものの食い気が優ってすぐに順応した。

するとどんどん高いところへ登りたがり食器棚の上にまで登るようになったし、気持ちもしっかりしてきた様子なのを見ていると、ジャンプは猫にとってとても重要なのだと思う。猫のプライドと言ってもいいかもしれない。

ただでさえ忙しいのに夜中に何度も猫の騒ぎで起こされる日が多くて慣れてしまったけれどやっぱり参るなあといいつつ、勤務日以外の日は紙染めの作業などで日が過ぎていく。疲れが溜まった時何をしても身体が酸欠のような気がしてくる時があって、あれはほんとに酸欠なのかもしれなくて、動かなくなってしまうのが、どうにも未だにうまく回避できない。

酸欠のせいかどうか知らないが、やたらとモノを探してる時間が多かったのが、とうとうジジの首輪と追加で購入した年賀切手が見つからなくなってしまった。探し回りすぎて、色々なものが代わりに見つかったけども首輪と切手だけ出てこない。疲れ果てた挙句にこころに決めた。来年は不要なモノはすぐに処理してモノを減らすこと。ココはまずいかもねと頭をよぎったらぜったいに止めること。ホントにバカだなあ。


書いたのが新年になってしまったけれども2022年のおわりに思ったことのまとめ。
こんなしょうもない話しを読んでくださってありがとうございました。
新年もまたよろしくお願いいたします。