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「何もできない」を禁句にしたい。

こんなご時世だもの、超一流の人たちの活躍を目の当たりにできてしまって、それに比べて自分は・・となりがちだ。
実際に目の前でそれを見なくても、インターネットがあってSNSがあって、リアルタイムで「すごい人」が可視化されるのが現代である。

時たま思うのだ。
「わたしって何もできないなー」って。
勝手にすごい人と比べて勝手にへこむやつ。
結果、わたしは何がしたいんだろう、何をすればいいんだろうと、迷路に迷いこんでしまう。

そんなとき、1つ気づいたことがある。
自分のことを考えていたら気に病んでしまうから、自分は人に何ができるかを考えたほうが健全だ、ということ。
ベクトルが自分だけに向いていると、自分が無能に思えてきて出口が見えなくなる。
それは本当に不健全で不健康。
そのベクトルを誰かに向けることで、どうやったらこの人に喜んでもらえるか、そのために自分は何ができるか、建設的に話を進めることができる。
思考の中心が自分じゃない誰かになるだけで、気持ちがふっと軽くなるのだ。

そして自分は人のために何ができるかな?と考えたとき、「何もできない」は言っちゃだめだなぁと思った。
特段役に立たなくたって人の価値は変わらないけれど、何かできないかなぁと思うのであれば、わたし何もできませんって言葉で逃げちゃだめだと思った。

誰かを喜ばすことを考えるのはとても楽しいから、自分のことを考えるのは最低限にしておこう。
そんな感じで前を向いてやっていきたい。

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