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死と同じように避けられないものがある

死と同じように避けられないものがある。
それは生きることだ。
チャーリー・チャプリン


喜劇王と呼ばれた映画監督、俳優であるチャーリーチャップリンの言葉です。



どんなに生きたいと願っても、避けられない死がある。

どんなに死にたいと願っても、どうか明日の朝は目覚めませんようにと願っても、続く生命がある。

一般社団法人アマヤドリに相談をくれる孤立している若者たちが感じているのは、圧倒的に後者です。

それほど、生きるということは若者にとってしんどく辛いことなのです。

しかし、生きることは、平等に与えられ避けられないものだとも、若者は通感しています。

だから、ますは自分から変わろう、変えていこうとして、アマヤドリに連絡をくれるのです。



人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。
チャールズ・チャップリン

チャップリンは1歳から母子家庭で育ち、母親が精神疾患で施設に入ったため、7歳から孤児院を転々とし、色々な職業を経験しました。

チャップリンの人生に起きたたくさんの悲劇。
チャップリンは自分からその痛みを取り除き、それを使って遊び、表現をしました。喜劇で。そして大勢の人を笑わせました。

チャップリンの言葉を私は信じています。

アマヤドリに相談をくれた若者が、今は悲劇の渦中でも、いつか、「人生は喜劇」と言えるように、アマヤドリはロングショットで未来に向けた伴走をしています。

そして、アマヤドリを長く続けられるように、私は笑っています。
今日もたくさん笑いました。
仲間の高田純二のモノマネで笑いました。

笑って、感謝して、時に泣いて、また笑って、下を向いていたら前を向きます。

あなたが心から笑えますように。
そのためには、まずは私から笑おう。

雨の中こそ笑うといい。
雨は涙を隠してくれるから、好都合。

笑っていたら、いつか心の痛みは取り除いて遊び道具にもなる。

いつの間にか雨がやんだから、上を向こう。
下をみていたら虹に気がつかないからね。

悲劇の記憶も不完全さも愛しているからこそ、私は、どうしてもこの世界を喜劇にしたい。

今日も心にチャップリンを。
想像力と行動を。

敬愛するチャップリンへの決意表明でした。



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私が代表を務める一般社団法人アマヤドリでは、
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映画キッドより

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