正しい選択だったことにする子育て環境

息子は、近くの私立幼稚園(大規模)に落ちて(優先される近隣区域に該当したのに、それでも落ちた倍率の高さ)
遠くの公立幼稚園(小規模)に通っている。3年保育である。

私立に行かせたかった…!という考えはなくって、ただただ近くがよかっただけ。

で、いまのところ公立で不便もなく(遠いけど!)、
小規模なので友だちの顔も名前も(なんとか)把握できるし、
安くつくし、
子どもは楽しそうだし、
今となってはこちらで良かった…と思っている。

ただ、「こちらで良かった…」と思えるのは私立に通ってないからであって、
私立に通っていたら、「私立で良かった…」と思っている可能性も大である。


わからないのである。
何がいいか、なんて。

ただ、選択したら、「こちらで良かった」と思える環境にするのが親のできることなんだと思う。

息子と同じように私立に落ちて、でも公立に通わず1年家でみて来年度もう一度私立に願書を出すママ友もいる。
彼女は、「私のエゴで、子どもを1年幼稚園に行かせなかったこと、良かったのかなあとよく思う」と言うが、
 

良い。

親が子に関して選択をする場面はたくさんある。子のことを1番分かっているのは(ほとんどの場合)親である。その親が悩んで選択したのなら、
あとは、それで良かったと思えるようにする。きっとそれが子育て。

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