骨髄移植後半年経過
骨髄移植から半年が過ぎた。
移植前は今こうして家で過ごし、仕事も復帰(今は数時間)できるなんて想像できなかった。
身体のほうは胸のしこり以外はとても調子が良く、慢性GVHDも全く無い。家のことは病気になる前と何も変わらなくできている。
昨年は治療に前向きに取り組んでいたと同時に死ぬ覚悟を毎日していた。
絶対に大丈夫とか絶対治るとかそんな前向きなメンタルは私には無かった。
うまくいけばいいな、副作用軽く済めばいいな‥
そんな思いだけでいっぱいだった。
白血病の治療は自分と孤独との闘いで経験した人は理解できると思うけどメンタルを維持するのが本当に大変だった。
今も入院中のことを思い出すと涙が出てくるし、心の回復は時間がかかるだろう。忘れることは絶対に無い。
そして一人では絶対に乗り越えられなかった。十数年前は摂食障害、鬱病を経験し、その時は若かったこともあり考える余裕がなかったけどその時も今も周りの支えがあり乗り越えられたのだと思う。
これからは大袈裟くらいに周りに感謝して、感謝を言葉に出して生きていきたい。
私は本当に周りの人に恵まれていて今とても幸せです。
とりあえず来週胸のしこりの生検結果が出る予定なのでいい結果であるように祈りつつ、次は移植後一年のセカンドバースデイを楽しみに過ごしていきます✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?