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実父の気狂いさは記事のあちこちに緩ーく散りばめて記してきた。

今、私は両親と同居している。
実父は緩く散りばめたキチガイ加減では済まされないくらいのキチガイなのだ。

奴は世の治安を守る地方公務員だった。
しかし、私にとっては守るどころか、暴力と権力(実際は彼が作り出した権力という妄想で、本当に頭がすこぶる悪く単純なくせに暴力的)によって支配する大人でしか無かった。
ちなみにおそらく外でもそんな感じだから友達も居ない。今では、リビングにあるこたつとテレビが大親友。

以前にも投稿したと思うが、幼稚園入園を機に6歳で育ての祖母と引き離された。
引き離された時のことは今でも忘れないし、6つの女の子が地獄へ踏み入れられたその後を思い出すと今でもかわいそうになって涙が出てくる。これは客観的に見て。
自分だけど自分じゃないみたいな感じ。

大きなきっかけもあったので今日はそれについて書き綴ろうと思う。

祖母や親戚のおばさんには蝶よ花よと可愛がられ、私は弱虫で泣き虫で優しい子だったと記憶している。
幼稚園生の時は、お友達思いで、先生にもエコ贔屓されていた気がする。

ただ、三交代制だった実父は3日に2日家に居る、
姉や弟は奴の洗脳を英才教育的に受けている物だから、上手に怒られないように立ち振る舞える(これも気の毒な話しだ。この影響で後に姉弟夫婦の無惨な末路は簡単に想像がつく)。
あ、ちなみに妹は特定疾患を患っていた為、手加減されていた。

それに比べ、私は真逆の環境下で育ったのだからそんな地獄のような環境に適応出来るわけが無い。
顔を合わせれば感情的に叱られ、息が出来ないくらいまで蹴り上げられ、髪を捕んで引き摺り回され、首を締めて殺されかけたことも何度もある。少し胸が膨らみ始めた思春期にお風呂場から裸のまま玄関へ放り出された事もある。
最後の一手を打たないのは奴自身の保身の為だと子供ながらに思っていた。
でも、10代に入ると知恵も付いてくる。
児童相談所に電話をした事が一度だけあった。
それを聞いていた母が電話の線を切ってこう言い放ったのだ。「パパが捕まったらみんな生きていけない、やめて」と。
子供ながらに行き場のなさと、身近に身方が居ない現実に打ち拉がされた。

もちろんその歪みは年々増して行き、私は正真正銘のどギャルに成長した。

19歳で独り立ちし、ギャル時代から8年お付き合いしていた彼と別れ、単身渡米。
帰国後、数年で見返りを求めない愛を注いでくれた唯一の大人の祖母が亡くなった。
それをきっかけに身体も衰弱して、不眠に円形脱毛、摂食障害もあったのかただ食欲がわかなかったのか、スカル💀みたいな顔だった。
身体の異変だけでなく、あの時私の心は一度死んでいる。

その時は何も考えられず何も手につかず、母に言われるがままにキチガイの父と同居し始めた。

心が死んでいるものだから、その時は動きも少なく、ツルツルにハゲた円形脱毛部分を触り、気持ちいーなーくらいしか考えていなかったので、キチガイの父と接触はあまり無かったように記憶している。

今は再度心に生命を宿す事に大成功した。なので、心はすこぶる元気。
身体は膠原病とリウマチに悩まされているが、治療も割と楽しんでいる。

しかーし!
問題があった。
私が元気になるにつれ、キチガイ父の嫌がらせがエスカレートしていった。
私が奴に対して無心だし、大人なので気に食わない事もしないので、暴力を振るうまでは至らなかったが、ムダに舌打ちされたり、シャワー中にガスの元栓を切られたり、意味もなく怒鳴られたり、最近では土鍋で炊いている最中の玄米の火を消された。
趣味も無い、友達も居ないとなると、多分、人のやることなす事が気になって意地悪したくなるんだろう。
意地悪にエネルギー使うなんて本当バカらしいし、悪趣味だと私は思うんだけれど。

あの頃の事を絶対に水に流すつもりは毛頭無い。ただ、出来るだけ温厚に過ごしたいのが本望であったので、黙って静観していた。
でも、心は正直だ。何年にも渡る嫌がらせによって沸々と子供の頃の記憶が簡単に蘇ってくるのだ。
極端な事を言えば子供の頃、私が外部にSOSを出さなかったおかげで定年まで勤め上げられた恩恵を私が受けてもバチは当たらないとさえ思っている。
でも、そもそも優しい父なんか望んで居ない。
むしろ、居なくなっても違和感無く生活出来る。
どギャルはケンカ上等。買ってやんよ。

となり、先日久しぶりに手を挙げられた。
パーカーのフードを掴まれただけだが、れっきとした暴行罪。


もちろん、110番通報。


結果、私が弟のマンションへ追いやられるしまつ。
寒かったしお腹も空いていたしタバコも吸いたかったので、事件保留にしておいたが、このまま保留にする気は毛頭無い。

家族会議が私抜きで行われたらしい。
内容はどうであれ、これは姉弟や母が思うような単なる親子喧嘩ではない。
積年の恨み晴らしてやろう。
無論、奴に穏やかな老後は待ってない。


モンスター級の元どギャルに仕上げた自分を恨むがいい。縦横関係に厳しいどヤンキーに育ってくれた方があっさりしていて良かったかも。
うーっす!とか言っちゃって。
ちーっす!なのか?
どっちゃでもいーわ笑


これかたまごっちならリスタート出来るのにね。たまごっちに過去の記憶無いし。



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