同窓会 罰ゲーム編


気の合う同窓生との集まりは気兼ねが無いから心地よい。
ただ、今回は病み上がり(厳密に言うとまだ完治していなかった)だったが、大人になるとなかなかお互いの都合の合う日を合わせるのが大変だし、それぞれにお歳暮も用意していたので断らなかった。

いつも、変態マブダチ4人で集うのだが、今回はさらに輪をかけた変態を一名招いてしまった。


私はだいたいの変態には波長もピッチも合わせられる。
ただ、色恋や色眼鏡で見られると異常なまでの拒否反応を起こしてしまうし、歯に衣着せぬ言葉でぶった斬る。
今回招いた変態がそれだった。

ある人にとってはこの歳になって女としてみてもらうのはありがたい事かもしれない。
ただ、私には一切不用な事なのだ。
軽いタッチで口説かれる事も、重い告白も必要ない。
真面目に思う。


だから私はそういった類の会話は失礼を承知で歯には衣を着せないと決めている。
でも、たまに、変態過ぎるのか、言葉が通じないのか、脳の構造が違っていて自分の都合の良い方向に解釈出来るのか、私には理解できない人が居る。
捨て身の覚悟でも無さそうだし、本当に理解不能。

ある意味、幸せだろうなと思うけれど、一生私と交われない事実は変わらない。
異性としてはもちろん、人としても交われないと思う。


良い機会だし、本格的に人の断捨離も始めようと思う。

煩わしいのはごめんだし、今更お花畑脳に戻れない。


いっそのこと、電話番号から変えようかと思案する。
新しいLINEアカウントもスッキリするだろうな。

友達を100人作って一緒におむすび🍙を食べたい夢見る小学生に、100人の中には相性が合わない人も居るんだよ。
と教えるのは悪い大人なのだろうか。

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