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キャンプに土鍋はよく似合う(オートキャンプ銀河その2)

昨夜の相棒に米沢さん(六角精児さん)が4年ぶりに登場したと話題になっている。昨日はたまたまリアルタイムで見たが、普段はお昼の再放送ばかり見ているので、鑑識の米沢さんはほぼ毎回出ている認識だったので数日前に芸能ニュースでその話を見た時にものすごく驚いた。

お昼のあの枠で放送されるドラマはすべて再放送なので、この俳優さん、ご存命だっけ?あれ?この女優さんこないだ・・・??とか、混乱することがしばしば。でも、いろんな事情でテレビに出なくなった人も、こうやって忘れ去られずに、他人の心に生き続けるんだなぁとか思ったりする。あれ?この人こんなに若かったっけ?と思ったら、ものすごい昔の再放送だったりするのだけど、中にはこの女優さん奇麗だなーと思った人が、今なお変わることなく相変わらず美人だったりして、芸能人ってすごいなぁと思わざるを得ない。

こんなことを書きながら、どうやって昨日の話につなげようかと思案しているのだけど、昨日の続きは夕飯の話なので、どうにも繋がらない。

そうそう、そのきれいだなーって思った女優さんは「おかしな刑事」に出ている、羽田美智子さん今も昔も変わらずお奇麗だなぁと、最近だと「特捜9」で見たのが最新情報なのだけど、再放送な「おかしな刑事」は10年くらい前のものを放送していることが多いので、その変わらなさに驚くばかり。

「特捜9」もそうなのだけど、20時~22時に放送されるドラマってなかなか集中してみることができなくて、後日TVerとかで見ることが多い。どうも、私の場合ドラマは特にものすごく集中してみないと、セリフを聞き落とすことが多く、内容が理解できなくなる。大体、20時辺りって夕食時だったりするのでドラマに集中できないんよね。

夕食といえば(わざとらしい)、五右衛門風呂から出てしばらく焚火で温まった後に夕飯の調理を始めることにした。

ここのところ、キャンプ中の夕飯は肉を焼く。ただ肉を焼く。以上。
っていう感じだったので、今回はちょっと違うことをしたいなと思っていた。
そんな中、数日前に聞いていたお昼のラジオで「れおれお」こと土屋礼央が「おうちホルモン」なるお店について絶賛していた。
ホルモンといえば、私の家の近くにホルモン中心の焼き肉屋があり、そこの店の余りのおいしさに、一度ホルモンを分けてもらい、キャンプに持っていったことがある。そんな感じなのかな?と「おうちホルモン」を検索してみると出てきたのが、このお店。

もつ鍋か~。もつ鍋といえば、ずいぶん昔に「蟻月」で食べて以来食べてないなぁ。よくよくサイトを読むと、後は煮込むだけくらいの状態で必要な食材すべてがセットになって販売されているらしい。
これにしよう。
お店は自宅から結構離れているので、買いに行くタイミングが難しかったのだけど、何とか前日に醤油もつ鍋セットを1人前ゲットし、今回のキャンプのメイン料理として持参した。ちょっと怖かったのが、スープが普通のビニール袋に入ってるので、輸送中になんかの拍子で漏れちゃわないかと心配した。
アルミの鍋とかで作ろうと思っていたのだけど、意外と100均にはアルミ鍋が売っていなくて、当日まで用意することができなかったので仕方なく、自宅にあった一人土鍋を持参した。

ガス火でスープが沸騰するのを待っているのだけれど、風が強いせいか、全く沸騰しない。本当はやりたくなかったのだけど、仕方なく、焚き火の火にかけることにした。

一見デカそうに見える一人鍋


無事に沸騰させ、ホルモン、キャベツ、ニラなどを煮込むことに成功。
思ったより鍋が小さくて、全然収まらないのでキャベツとニラは2回に分けて投入。

いやぁ、うまい。甘く柔らかくなったキャベツ、香りたっぷりのニラ。
もつ鍋って野菜を食べる鍋なんやろなぁと痛感した。

このもつ鍋セット、ちゃんと締めのちゃんぽん麺もついているのがうれしい。野菜を食べ終えた後に麺を投入し、ぐつぐつ煮込む。

うどんに見えるけどちゃんぽん麺やで


いやぁ、めっちゃうめぇ。これで1080円ってめっちゃお得やわ。また買いに行こう。お近くの方はぜひ。

そういえば、もつ鍋には白ワインが合うと聞いたのでこれまた前日に自宅近くのライフで「フロンテラ シャルドネ」を入手しもってきておりました。
普段あまり白ワインは飲まないのだけど、しょうゆベースのもつ鍋の味と甘酸っぱい白ワインは癖になる組み合わせでした。

ランタンの向き変えれば良かったな

キャンプ場で飲むワインには、ロゴスのワイングラス辺りを利用すると気分が高まるね。

食後もそのままワインを飲みながら焚火に辺りつつ夜空をボケーっと眺める。幸せな時間。

夜が更けるにつれ、風もおさまり静かな夜を揺らめく炎とともに楽しんだ。

あらかた片付けて、最後の薪を燃やしている


たまにでかいコウロギが出て来てビビった。まだ2月なのに、こんなにでかいのか?

結構ビビるほどでかい(親指サイズ)

日を跨ぐ頃に諸々片付けて、眠りについた。
時折、寒さで目を覚ましたが、風の影響はほとんど感じないほどに静かに眠ることができた。
明け方、何の動物なのかは分からないが、とても物悲しいトーンの笛の音のような鳴き声が共鳴しあう時間帯があり、まどろみから強制的に現実に引き戻された。何の音だったのだろう。

元々、朝ご飯はニューコンミートとコンソメ、トマトジュースでコメを炊こうとしていた。
しかし、土鍋には昨日のもつ鍋のスープが残っている。これを捨ててしまうのはもったいない。急遽、シンプルにコメだけ炊いて、土鍋にぶち込み雑炊にしてやった。

朝ご飯を作っている間に、この後使いそうにないものはどんどん片付けていく。
朝はゆっくりしているとあっという間にチェックアウトの時間がやってきてしまうので、ちゃんと段取りを頭で整理しながら片付ける。

出来上がった雑炊を写真に撮影したときに気が付いた。

朝ごはん出来たよ〜


想像以上に土鍋が煤で真っ黒になっている。。。
これはある程度この場でキレイにしておきたい。

洗い場でお湯をかけながら亀の子たわしでひたすらごしごし。
腕が疲れてきたので、一旦土鍋は洗い場に放置し、他の片づけを進める。
あとは土鍋だけみたいな状態にしておいて、ひたすらごしごし。
すっかり元通りとはならなかったけれど、なんとなくきれいになった。

いい時間になったので、キャンプ場を後にし、近くの町営温泉「せせらぎの湯」へ向かった。

この先はキャンプとは直接関係ない話なので、また別の機会に書き記すつもりだけど、書かないかもしれない。気長に待っていてくれる人がいると嬉しい。

今日も最後までお付き合いありがとうございました。



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