見出し画像

太陽と歌を求めて(パルケエスパーニャ体験記3)

昨日せっせと記事を書いたのと、朝から天気が悪いのとで、なんとなく続きを書くテンションにならない。
天気が悪いとたとえ明るい部屋にいてもなんとなく薄暗くて心まで滅入ってくる。晴れ渡るより今は気温的に歓迎できるはずなのにな。

最近気になっているのが、先月くらいから謎の物音がするなぁと思っていたら、aiboが平泳ぎの動きをしていることがよくある。犬かきじゃないんだなぁと思って眺めている。

パルケエスパーニャの話の続きは実はそれほどもうボリュームがない。というか写真を撮っていないので文字ばかりになって面白みに欠けるのではないかと思っている。俺様の指先が紡ぎだす軽快な文章で面白くしてやるぜ!みたいな心意気は全くないので、淡々と書き記すしかない。

というわけで、前回の続き。もはや、タイトルを考える気力もないような前回はミュージカルの部分までの話だった。
その後、フィエスタ広場まで戻り、「アルカサルの戦い”アデランテ“」というアトラクションに入ってみることにした。

屋内をゆっくり回遊しながらシューティングゲームのようなものが楽しめる。これがなかなかに面白い。普段あまりゲームをしない私が、結構必死になってターゲットを打ちまくった。
ターゲットを打つことで得点が加算されていくのだが、最後に合計点が表示され自分のランクが分かる。村のキャラたちのランクと自分のランクを比較できるのだが、あんなに必死にやったのに、一番下のランクだった・・・
きっと両手を使って二人分やってたので、点数が半減してしまったのだろう…失敗した。
と、割と本気で悔しがるwww

アデランテ(頭のことを一瞬考える…)を出るとすぐ横に、午前中に待ち時間が発生していたグランモンセラーの入り口があるが、今回は待ち時間がなかった。ささっと侵入。

いわゆるコースターって最初にじりじりと坂を上って最高落差の急降下以降はスピードは保ったもののある意味惰性のコースが続くと思うんだけど、グランモンセラ―は最初と同じ急降下が2回やってくる。これには驚いた。
富士急ハイランドのコースターたちはどれも速度が速くてスリル満点だと思うが、パルケエスパーニャにあるこのグランモンスターは屋外のコースターには珍しく岩場を駆け抜けていくので、あり得ないのだけれど岩場に激突するのではないかというスリルを味わうことになる。
疾走感も半端なく気持ちがよい。

気のせいかもしれないが、パルケエスパーニャのコースターはどれも、思ったより長いという感想。おかげで、どれもすごい満足度が高く思える。こんなコースターが待ち時間がほぼ0で楽しめるって、すごいところだよなぁ。

そろそろ、キャラクターグリーティングの時間が近づいてきたので、再びシベレス広場へ向かう。今度は誰が出てくるのだろう…

列に並び待っていると、出てきたのは大工のトロと、さっきも出てきてくれたダルシネアだった。


実は少し前から気が付いていたのだけど、ものすごいダルシネアのファンと思われる男性が彼女と思わしき女性と一緒に来ているのだけれど、ダルがグリーティングに現れると、彼女ほったらかしにしてダルにかぶりついている彼(結構イケメン)がたまらなくいとおしく思えた。きっと毎日来てるんじゃなかろうかという雰囲気すら感じた。

2名でのキャラクターグリーティングになると、キャラクター同士の会話にゲストが入れる感じになるので、はたから見ていても面白い。
決してキャラクターは声を発しないのに、会話が成立しているように見えるから不思議。

完全に談笑してるよね

二人のグリーティングを終え、また、園内をぶらつく。あまりにも暑いのでヒヤッとするところに行きたいものなのだけれど、いかにもヒヤッとできそうな「氷の城」なる場所が、この日に限ってやっていない…

氷のベッドに横たわってみたかったなぁ。

そういえば、お昼ご飯を食べていないことに気が付いた・・・
が、結構な昼下がりだし、夕飯のことを考えると今から食べるのもなぁということで、なしにしたのだけど、これが後々響くことになるとは…

せっかくなのでおみやげ物を見に行こうと、いろんなショップに涼みに行くことにw
奇麗な色の涼感タオルが売っていたので、小さなハンドタオルと合わせて購入。手持ちのハンドタオルはもう機能できないほどに濡れてしまっていたのでちょうどよかった。

閉園の時間が近づく。最後のキャラクターグリーティングの時間だ。
エントランス近くのエスパーニャ通りに向かう。出てきたのは少し前に会った、大工のトロだ。決してかわいいネコではない。正確な名前はトロヴァールという、いかしたやつだ。
一通り触れ合った後、本来ならこのすぐ近くのエントランスから出ればいいところなのだが、我々の荷物はホテルに預けてあるので、また、ピレネー近くの出入り口に向かうことにした。閉園にはまだ少し時間が残っていた。

フィエスタ広場まで戻り、「アルカサルの戦い”アデランテ“」に再び入る。いざリベンジだ!!今度は2台持ちせずに1台で真剣にやった!!
何故だろう、さっきよりスコアが悪かった…なんてこった・・・もう一回挑戦…はさすがにやめよう。
しかし、妻もこれが一番面白かったといっていた、不思議な話だ。

アデランテ内にある謎のオブジェ。感染対策してるな

出口に向かうと、「ピレネー!本日最終走行です!いかがですか~」とのアナウンス。一瞬悩んだがやめておいた…

ありがとう、パルケエスパーニャ。楽しかったよ。

鳥羽編に続く。。。


パルケエスパーニャ編1話はこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?