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色々あったんやで (パルケエスパーニャ体験記其の2)

先日、こんなつぶやきをした。

ここのところ、長文の記事は火曜と木曜に作成しようと思っているので、それを根拠とした発言だった。
しかしながら、その翌日Twitterを眺めているとnote公式アカウントから発信されていたこのツイートが目に止まった。

「ちはやふる」といえば広瀬すずちゃんがやってたアレだなぁと思いながら、リンクをを辿ってみると色紙に書いた下書きから色づけられ仕上がっていく様を写真で示しながら、作者の想いが綴られていた。

正直いうと、これまでこの作品に触れる機会がなかった。いや、あったのかも知れないけれど、手を伸ばすことがなかった。CMか何かで広瀬すずちゃんが袴姿でカルタをしているのを見たなぁという程度だった。
ただ、ここに描かれた原作の絵の美しさに少しばかり心を動かされた。
そして気になった。
「ちはやふる48巻まで無料で読めるよ。そのまま247首までおいでよ。」
この一文が。
そんな大判振る舞いあるか〜?疑いつつも右手親指はリンク先をタップしていた。

本当に48巻分が無料とあった。ただし、48時間限定、8/2まで。
目にした時はすでに1日の夕方。その時は完全に油断していた。まぁ言うて途中で飽きるやろうし・・・と。

ダメだった。どうしても手が離せない時を除いてはずっと読み続けていた。
noteの記事書く日だし何だったら、予告もしたしなと、昨日の朝の段階では思っていたのに、気がつけば夜になっていた。

何故かわからないけど、昨日に限って夕方に「スキ」の通知が連続できた。
まるで、火曜やで〜続きまだ〜?と言われているかの様だった。
そんなに私の記事を楽しみにしている人は居ないと思うし、ましてや待ち焦がれている人などいるはずないのに。。。

でも、読むのを止められなかった。何が私をこれほどまでに引き付けるのかは分からないのだけど、続きが気になって仕方がなかった。机くんなんて酷いあだ名なのに、気がつけばみんながその名を愛情を込めて呼んでいて、見ているこちらも、机くんすごい!がんばれ!なんて気持ちになっていた。まぁ酷いといえば、「肉まんくん」の方が酷いかもw

結局無料期間が終わる瞬間まで読み続けて「111首」まで読んだ。細かいところは読み飛ばしているので、やはりちゃんと読みたいしスマホの様な電子書籍で読むのは色々と見づらかった。どうする?49巻大人買いする??私の心は揺れ動いている。

というのが、昨日続きを書かなかった言い訳として、さてここから続きを描こうと思うけれど、別記事にすべきなのか悩んでいる。

確か前回の記事ではお昼のショーあたりまでを書いたっけね。

ショーを見た後か前だったか忘れたが、近くにあったアトラクションを利用した。
待ち時間はもちろんなし。何なら、今出てきた人がそのまま同じアトラクションの入り口に向かっているくらいw

このスチームコースターアイアンブルは屋内型コースターだ。涼しい!
屋内型コースターって景色を楽しむという要素はないものの、光と闇を利用した演出がコースターの速度感をさらに向上させるので、結構楽しいよね。

少し休憩がてら、マヨール広場にあるカフェに入る。

こんなに広い店内なのに、とても驚いたことがある。
スタッフがひとりだけだった・・・
大体はレジ周りに商品があってそれを提供するから、回せるんだけどパフェとかの注文が入るとそれを作るために別のところに行って作業をされる。
その間、新たにお客さんが入ってきたら、レジ前で待ちぼうけ。
すごいシステムだなぁ。きっとこれ出回るくらいにしか元々お客さんが来なかったのだろう・・・
とはいえ、ちゃんと清掃は行き届いているし、洗い物が溜まりまくっていることもないのでとてもリフレッシュできた。

マヨール広場を抜けたところにあるコロシアムの脇道を入ると「サンタクルス通り」だ。お散歩を楽しむ小径っていう感じ。ちょっとしたフォトスポットがあちらこちらにある。1箇所だけだったと思うけど、しゃべるゴミ箱があって、意味もなく捨てれるものを探して投棄してみたw(その寸前のゴミ箱にちょうどゴミを捨てたばかりだったので・・・)
サンタクルス通りを進みコロンブス広場に差しかかると右手にチャプチャプラグーンなる、お子様の水遊び場みたいなものがあった。

子供が羨ましく思えた・・・が・・・
その水場から道を挟んで反対側にいた男の子。裸足。。
水場からやってきたのだろうけど、戻るにも道を横断する必要がある。
灼熱の太陽に照らされジリジリと熱を発したアスファルトを裸足で渡るのか・・・頑張れよ。子供。


どこのテーマパークにでもあるんだろうけど、パルケエスパーニャにもキャラクターグリーティングなるものがある。そのテーマパークの公式キャラクターと個別に交流したり写真を撮ったりできるというやつだ。
何時からどこでやりますというのは事前情報として公開されているが、どのキャラクターがどこにくるかということは告知されていないし、1日の間に全てのキャラクターが出てくるとも限らない。
USJはいつどこでということも公開されていなかった様な気がするけれど・・・
直近、といっても随分前だけれどキャラクターグリーティングに参加したのはサンリオピューロランドだった様な気がする。妻の付き添いで行ったのだけれど、見知ったキャラクターが愛らしい動きをするのは見ていて可愛いと素直に思えたが、キャラが出てくると速攻で長蛇の列になり、あっという間に今回はここまで〜って言われる感じだったので、まぁ中の人も大変だろうし(中の人などいない)、そりゃそうよね〜くらいにしか思っていなかったのだが、パルケエスパーニャのそれは予想に反していた。

初回のグリーティングに出てきたのは「ダルシネア」。公式キャラの内、唯一の女の子(たぶん)。
グリーティングが始まると結構長い距離の列ができた。そう、どのアトラクションより長い列なのではなかろうかとさえ思う。屋外だけれど、列には一定の距離を保つ様にと指導されているので、実際のところは、そんな何十人とは並んでいないのだとは思うけど、それでもしっかりとした長蛇。
感染症予防のため、スタッフさんが写真を撮ってくれるということはないのだけど、お客さん自身が飽きる満足するまで、語りかけたり写真を撮っても大丈夫そうな雰囲気。「そろそろ〜」とか声をかけるスタッフはいなかった。

ダルシネアさん、可愛らしい
うわ!気づかれた!


まぁ、ピューロもいなかった様に記憶しているけど。
ただ、ピューロと違うのはここは炎天下。普通にお客さんでも日陰に逃げたくなる程の暑さ。とても心配なのに、ダルさんはとっても可愛らしい笑顔で会いにきた人たちと触れ合っている(実際には結構なスペースが確保されているが)。もちろんどんな時も笑顔なんだけど・・・
でも、冷静に考えるとさっき見たショーも屋根のない場所で開催されていたし、中の人(そんな者はいない)どうなってるんだろう・・・

ダルシネアさんはこのグリーティングの直後にコロシアムにてキャラクターミュージカルの出番を控えていた。
ダルさんと絡み終えた我々は、ミュージカルを見るべくコロシアムへと移動した。どこにこんなに人が居たのだろう?コロシアムは満席に近かった。
もしや、入場者全員が駆けつけたのか・・・・?
「パティオデルカント~ダルシネアの秘密の花園~」と題されたミュージカルはキャラクターたちの誕生花や花言葉などを歌やダンスで紹介するとても華やかなものだった。25分間のショーはとても見応えのあるものだった。

チョッキーと吟遊詩人のフリオ
ドンキー、サンチョ、ダル
ダルさん衣装変わりまくりや
華やかですなぁ
オオカミみたいなのはアレハンドロ

長くなったので続きは次回・・・


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