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2020年のSpotify再生数ベスト15をまとめてみたよ

Spotifyで2020年のまとめが作れるようになりましたね。うちは今年前半は妻とアカウントを共有していて、後半からDuoプランに切り替えたので2人分の統計になってしまい、シェアしづらい結果になってしまいました。

なので、
・妻や子供(ポケモン!)が聴いていた曲を外す
・同じアーティストの曲が複数入っている場合は再上位の1曲だけ選ぶ

という条件で、合計50000時間聴いていたSpotifyが集計する、今年のtaromagazineのトップ15を紹介しようと思います。ではどうぞ!

15.Jay Som - Superbike

サンフランシスコを拠点にする女性アーティスト、Melina Duterteによるプロジェクト。一度聴いたら忘れられないキャッチーな1曲。日本では2月にHomecomingsと対バンしていたようです。行きたかった…!

14.Homecomings - Cakes

ホームカミングスは元々好きなんですけど、この曲で次のステージに上った感があります。上質。曽我部恵一ミックスも良かった。去年の京都音博で初めて聴くことができました。彼女たちのホームである京都、また行きたいなー。

13.Faye Webster - Kingston

アトランタのシンガーソングライター、フェイ・ウェブスターのアルバム。ジャケが最高。ぜんぜん知らなかったけど、Spotifyが教えてくれました。

12.Ólafur Arnalds, JFDR - Back To The Sky

2年前のアイスランドでそれぞれのライブを見た2人によるコラボレーション。一音目からアイスランド感溢れる音像。氷河が見える。最高。みさこさんってどんな音楽聴いてるんですか?と聴かれたらこれを挙げたいです。

11.Tennis - Runner

アメリカの夫婦バンド、Tennis。Tender as a Tombという曲を聴いて一発で好きになったんだけど、再生数はこっちの方が多いらしい。せっかくなので聴いてください↓↓アメリカ人だけど、なんかフレンチな印象なんだよなー。

10.マヒトゥ・ザ・ピーポー - 超正義

GEZANのヴォーカルの人。GEZANも彼もここ数年知ったんだけど、めちゃくちゃ良いです。ぜんぜん知らなかったので、Spotifyありがとうという気持ち。福岡にもライブ来て欲しい。

9.Haim - The Steps

STUDY Magazineの長畑さんが紹介していてチェックするようになった3姉妹バンドのHaim。ファミリーネームがそのままバンド名なの、ストレートな音楽とマッチしていて素敵だと思う。このMVはとにかくかっこいい。女子になりたい!

8.春ねむり - 鳴らして

ハイム三姉妹とは真逆の方向だけど、春ねむりさんも格好いいです。後半の軽めの絶叫が良い。こういう良さは日本ならではだと思う。フランスでも大人気らしいです。僕も鳴らしたい。

7.Jónsi – Exhale

アイスランド音楽に目覚めるきっかけになったSigur Rosのヨンシー新作。シングルで聴いて、アルバムでも聴いてるのでこの位置に。神々しいです。

6.Dirty Projectors - Overlord

今年いちばん再生したアーティストはDirty Projectorsでした。これまでの作品もぜんぶ好きだけど、今年リリースされた5枚のEPはどれも余計な力が抜けた軽さがあり、めちゃくちゃ良かった!特にこの曲は大好きで、よく口ずさんでいます。次のフルアルバムも楽しみだな〜。

5.長谷川白紙 - セントレイ

コロナ下でアコースティックで制作された弾き語りカバーアルバムからこの曲。正直、サカナクションの音楽は未だに入門できてないのですが、このカバーは音、歌ともに刺さりまくりでした。メイク+マスクの新しいアー写も良かったな〜。

4.折坂悠太 - 坂道

はい、出ました!坂道!みさこさんは坂道が大好きです。2年前の曲なのに、ずっと聴いてしまう…ジャケ写の表情、首の角度、昭和っぽい開襟シャツ、背景の赤、最高です。ほぼ同じメロディの「切手のないおくりもの」はそんなに響かないので、歌声の力なんだろうなあ。

3.Billie Eilish - when the party's over

はい、出ました!ビリー・アイリッシュ。去年のアルバムだけど、ずっと聴いてます。ユニクロとのコラボ商品もうっかり買いそうになるぐらいには好き。このレベルになるとあんまり言うことないな…。

2.Jónsi with Elizabeth Fraser - Cannibal

またJonsiだけどCOCTEAU TWINSのElizabeth Fraserとのコラボということで別枠で。こちらもひたすら美しいです。Jonsiのアルバム良かったな〜。重厚なので仕事中に流すのにあまり向いてないのだけが残念。音楽だけを純粋に楽しむ時間がもっと必要なのかも…。


そして2020年の1位は…!


1.Phoebe Bridgers - Garden Song

LA出身のシンガーソングライター、フィービー・ブリジャーズ!自分でも良く流してたし、Spotifyも薦めてくるので堂々の一位に。暖かい音像、切ないメロディと歌声、サビの「I don't know〜」の破壊力(オンライン英会話で単語が聴き取れるようになってきた!)…そしてくり返し聴けるあっさり度の組み合わせがこの曲を1位にしたんだと思います。

アー写がいつも謎の骨スーツだったり、ジャケットも写真に幽霊を合成していたりと、音楽と全然関係ない謎の世界観も好きです。


正直、2020年リリースじゃない曲も入ってるし、そんなに面白くない結果かな―と思ったんですが、他の人がSpotifyの集計をUPしているのを見ていると、やっぱり他人の興味があるものって面白いので、公開してみることにしました。

今回紹介した曲+下位の曲もプレイリストにまとめてみたので、他人の頭の中を覗いてみたい奇特な方は聴いてみてください。

ではでは、来年もいい音楽に出会えますように〜!