イ・ラン「患難の世代」自分用カタカナコード譜/日本語訳メモ
日本では折坂悠太や柴田聡子との共演でも知られる韓国のイ・ランによる新譜「オオカミが現れた」聴きました!?前作「神様ごっこ」がきっかけでこの人のファンになったのですが、それを超えるスケール感と完成度の素晴らしいアルバムになっているので、ぜひ聴いてみてください。
で、先行シングル「患難の世代 / The Generation of Tribulation」が大好きで、今年から始めたウクレレで弾き語りしたいと思ったんですが、韓国の曲って普段使ってるコード検索サイトでは出てこないんですよね…。
で、検索したらYouTube動画にリアルタイムでギター/ウクレレ/ピアノのコードを出してくれるサイトを見つけたんですが、これだと歌詞は出てこないし、たとえ出てきたとしてもハングルは読めない…。
というわけで、調べてみたらハングルをカタカナに変換してくれるサービスがたくさんあったので、自分用にコードとカタカナの韓国語が並ぶやつを作ってみました。
↓まだ実際に何回かしか弾けてないので、間違ってるよ!と気付いた方はコメントやSNSで教えてもらえたら嬉しいです。
イ・ラン「患難の世代」自分用コード譜
(ノーマルチューニング)
オフィシャル音源だとコーラス隊が入っているので、ライブ版で練習します
◎Verse
F G
ト サラム ジュクヌン ゴッチョロム ウルオッジ
A# C
インチョン ゴンハンエソド ナリタ ゴンハンエソド
F G
ウルジ マルジャゴ ソロ ヒムネ ソヤクソク
A# C
ヘノ ゴ〜 ドルアオミョ ネネ
F G
オン ジェ ト マンナルカ アムロン ヤクソクド
A# C
ドゥェオイッジ アンコ オチョミョン オヌリフロ
ダシ マンナル リ
F G A#
オブ ヌン グィハンネ〜 チングドゥ ア〜〜〜
C F
ドンシエダ ジュ オボリジャ
G A#
グ シガンイ チャジャオ ギ ジョンエ
C F
モンジョ ソンス チョボリジャ
G A# C
ネ シガンイ ジナ〜 〜
F G A# C
ガネ〜 グシ ガンイ ガヌン ゴッチョロム イ セ デド
〜 F G A#
ジナ〜ガネ〜 モドゥン ゴッシ ジナン フエ
C F
グジェソヤ ノンファル ネゲンニ〜
G A# C
モドゥン ゴッシ ジナ〜〜〜ン
F G
ノン スルピ ウルゲン ニ〜 イ〜〜
A# C
イイ〜〜 イ〜〜
◎Bridge
Am Dm G C
ウリガ モンジョ ジュクゲ ミョオオ〜 オ〜
◎Chorus
F G
イルド アンデ ドゥテゴ ドンド オブソ ドゥテゴ
A# C
ウルジ アナ ドゥテゴ ヘオジジ アナ ドゥテゴ
F G
マンナジ アナ ドゥテゴ ピョンジド アン ソ ドゥテゴ
A# C
メイルド アン ボネ ドゥテゴ メイルド アン イルゴ ドゥテゴ
F G
モクド アン メ ドゥテゴ ブレ アン タ ドゥテゴ
A# C
ムレ アン パト ドゥテゴ ソン モクド アン グォ ドゥテゴ
F G
ヤクド ハンコボネ オム チョン マニ アン モォ ドゥテゴ
A# C
ハンコボネ サク ダガ ボリヌン ミョルマニ テニカ〜
F G A# C
アアア〜 アアア〜 アア〜 ア ア ア ア〜
Am Dm A# C
アアア〜 アアア〜 アア〜 ノム ジョダ〜
Am Dm A# C
アアア〜 アアア〜 アア〜 カルクムハダ〜
Am Dm A# C F
アアア〜 アアア〜 アア〜 ア ア ア ア〜
イ・ラン「患難の世代」日本語訳
イ・ランは小説やエッセイも書いていて、言葉のセンスや世界観も好きなので、何を歌ってるんだろう…と気になって機械翻訳をベースにざっくりした日本語訳も作ってみました(正解はこちら)。
また死ぬほど泣いた
インチョン空港でも成田空港でも
泣かないようお互いに約束しておいたのに
帰り道ずっと
いつまた会おうか
なんの約束もしてないし
もしかしたらもう二度と会えないかも知れない
大切な私の友人よ
みんな同時に死んでしまおう
その時間が来る前に
先手を打ってしまおう
私の時間が過ぎる
時間が過ぎていくように
この世代も過ぎ去っていく
すべてが過ぎた後に
その時になってあなたは怒るのか
すべてが過ぎた後に
その時になってあなたは悲しく泣くのか
私たちが先に死ぬことになったら
仕事しなくてもいいし
お金なくてもいいし
泣かなくてもいいし
別れなくてもいいし
会わなくてもいいし
手紙書かなくてもいいし
メール送らなくてもいいし
メール読まなくてもいいし
喉を詰まらせなくてもいいし
火に焼かれなくてもいいし
水に入らなくてもいいし
手首も切らなくてもいいし
薬も一度にたくさん飲まなくてもいいし
みんなまとめて行ってしまう 滅亡だから
ああああああああ とてもいい
ああああああ きれいだね
これは…エヴァンゲリオン旧劇場版の「甘き死よ来たれ」に通じるものを感じますね…こういう感じ、すごく好きです。特にサビの多幸感のあるコーラスやハンドクラップと、歌詞の暗さの対比がヤバいです。
最初に載せたtwitterでは歌詞も教えてあげたい…と書かれてるので、どこかで公開されるといいですね。
↓著作はこのエッセイがおすすめです。韓国で生きる一人の人の、個人的な感情を辿るのも楽しいですよ。