70年後の自分へ@深大寺
6月上旬。
紫陽花が咲き始め、
軒先にきれいな紫陽花を見つけては癒される時期です。
そんなとき、
ちょうど1年前に行った
お寺のことを思い出しました。
どうにもこうにも悩んでいた1年前。
1年経って、「乗り越えた」タイミング。
「報告と、感謝を伝えにいこう!」
思いたち、バスに乗りました。
吉祥寺駅からバスで15分程度、
調布市の「深大寺」入り口に到着!
(ちなみに読み方は「ジンダイジ」です)
きれいな井戸水と蕎麦が名物で、
「深大寺入り口」バス停から深大寺まで、
徒歩5分程度の道には、
いくつもの蕎麦屋さんが並んでいます。
老舗感漂う『深水庵』で
「鴨せいろそば」をいただきました^^
初夏ということで、冷たい蕎麦が気になりつつ、
あたたかさもほしいこの季節。
ピッタリの注文でした。
メニューを眺めていると、
水へのこだわりが書かれていて、
お店で出るお水は、
敷地内の井戸、
地下80mから汲み上げた天然水なんだそうです!
きれいな井戸水、鳥が囀る森に、蕎麦。
信州生まれの私にとっても、
居心地の良い場所なのは間違いない。
お腹がいっぱいになったところで、
いよいよ深大寺へ。
そこでこんなに美しい、
紫陽花の花手水たちに出会いました!
ちなみに読み方は、
花手水(はなちょうず)。
水音ときれいなグラデーションの紫陽花、
癒されました…。
「ありがとうございます」と
報告しに来れたことに、感謝。
帰りのバスを一人待っていると、
「すみません、
写真を1枚撮っていただけますか?」
年配のお二人に声をかけられました。
ご夫婦かな?と思いつつ、
デジカメ、スマホで10枚くらい写真を撮りました。
「実は、70年ぶりの再会で…」
え!?70年ぶり?
聞けば親が従兄弟同士で、
男性は神戸から遥々いらっしゃったんだとか。
70年って、すごいですよね。
自分の70年後って、想像したこともなかったなぁと。
そして、別れ際には、
「もう、会うことはないだろうけど…」
寂しそうにつぶやかれました。
人生100年時代なんて言われているけど、
この一瞬は、この瞬間しかない。
そんなことも教えてもらいました。
今回は1年ぶりに訪れたお寺だったわけですが、
70年後、もし元気に生きていたら
また訪れたいなと思ったエピソードでした。
「◯年後にまた来たい」と思える場所があるのって、
すてきですね!
70年後、
また今日のことを思い出せますように。
ここに来て、
今日のことを思い出せたらいいな。
2024.06.10
*深大寺公式HP
*インスタグラム(上條美沙子)
\近日リールでもレポート公開予定、みてね!/
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