正しさと真実

「正しさは相対的だが、真実は絶対的」

当たり前の事実だが、しばしば忘れる。言われて あぁそうだったな と再認識する。

私は幼いころから、周囲からどう思われるかを気にする性格だった。気に入られたい。間違いたくない。(正確には、間違った後の恥ずかしさ、気まずさに耐えきれないので、そういう感情になるのを回避している。)

正しくあろうとするのは性格のせいなのか。社会のせいなのか。

しかし、人間どうし支えあって生きているので、一定のルールの上で正しい行いをし、お互いに気持ちよく過ごしたいとも思う。

その時々で都合よくどちらかのせいにして、自分の心が壊れないように生きている。

「必要なのは真実であり、それを理解し、誰も傷つかない選択をする。そこにこそ本当の幸せがあるのだと信じています。」

慎導篤志が言ったように、真実を知った上で、正しさとは何かを考えていきたい。

※「劇場版 Psycho-Pass サイコパスProvidence」慎導篤志のセリフを引用。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?