言語化力 言葉に出来れば人生は変わる

やはり、言語化力が乏しい。最近、仕事上で改めて思った。今まで、背中を見せるタイプなんてうっすら思っていたが、仕事する上で背中を見せるだけでは、効率が悪いし、伝わらない。
ということで、「言語化力」の本を読んだ。
以下要約。

・固有名詞を省いて、時系列も無視して、行為と現象と関係性だけを抜き出す。

・伝え方として、「スタンスを決める」→「本質をつかむ」(抽象化する)→「感情を見つめる」(自分がその感情を抱いた理由を考える)→「言葉を整える」

・言語化は、「ことばの因数分解」例:仕事がうまくいかない→仕事とは?上手くいかないとは?誰と?具体的には?

・「悩む」ということは、なんとなくわからないままぐずぐずしているということ→思考を因数分解し、言語化していかないと行動に移せない。

・相手がどんなメリットを知ったら、その行動が変わるか、という視点が必要だ。言いたいことが渋滞してすっと言葉が出ない時に、まずは自分の中の優先順位、そして相手にとっての優先順位を整理できると、交渉や提案で有利に働く。

・直感は100%言葉にすることはできないが、その100%ではないことに対して謙虚になりながら言葉を重ねていくしかない。言葉こと我々のたった一つの武器だ。

・印象のある言葉は、「短くシンプルか」「意外性」があるか、「学び」があるか、明日から「すぐにやれる」か
・「視点」を上げる→「会社に行きたくない」→視点を社長にして「わが社の問題は、社員が会社に行きたくないと思っていることだ」

まだまだ、具体的な言語化のポイントが書いてあったが、一旦ここまで。
まずは学びを踏まえて、いかに実践の場を積んでいくかが大切。

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