頭のいい人が話す前に考えていること
言語化を鍛えようと読んだこの本。
とても分かりやすく、読みやすい本でした!
以下ポイントです!
・怒っている時は頭が悪くなる。話す前にちゃんと考えるということは、感情に任せるのではなく、冷静になること。
・怒りが出た時の対応として、①すぐに反応しない②相手がどう反応するか、いくつか案を考えて比較検討する。
・頭の良さは相手が決めるため、「相手の欲求から考える」生活をすることが大切。
・どんな仕事でも一番偉いのは、「最初に案を出す人」最初に案を出すのは勇気がいるし、みんなからバカにされないよう一生懸命考えないといけない。
・賢いふりをしても相手は気づく。人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する
・「人と闘うな 議論と闘え」頭のいい人は議論の勝ち負けではなく、議論の奥にある、本質的な課題を見極めようとする。
・伝わらないのは、話し方ではなく考えが足りない
・頭のいい人は、賢いふりではなく知らないふりをする。大切なのは、何かを話したくなった時にそれは相手のためになるかの視点で考えること。知識を披露したいだけになっていないかを確認する
・承認欲求をコントロールし、コミュニケーションの強者になるためには、自己PRで他者の承認を得ようとせず、他者の承認は結果によって得られると認識する。
・人は親切にされた時に他者を承認したくなる
・話を深くするコツとしては、①自分の意見と真逆の意見も調べる、②統計データを調べる。【site:go.jp】と同様、端末に【総研】【site:ac.jp】をいれると信用性の高い検査データとなる
・「相手が言葉をどういう意味で捉えるか」まで想像して言葉を選び、定義が曖昧な場合はその言葉を使わないか、定義をはっきりさせる。→思考の解像度を上げる
・結論から話すとは、相手に聞くスイッチを入れること
・迷う相談が来た時には、まずゴールを確認して、相手の話から余分な情報を捨てて、判断に必要な情報だけ残す
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