プロジェクトマネジメント

先日、職場内でプロジェクトを共有した際に、炎上が起こることがありました。また先日みんなでカンファレンスを開いた時もうまくいかず。共有のタイミング、方法など反省しました。
そもそも、私は思いついた→実行のプロセスがとても速く、思いついたことを熟考することが少なかったと判明。周りへの影響力が強くなると、どのような影響を及ぼすか、どのタイミングで関わってもらうか、しっかり計画立てて考えることも大切だなと思いました。プロジェクトマネジメントのyoutubeで学習したので共有します。

PMBOKについて

PMBOKは、その要点だけ書きます。プロジェクトマネジメントに関するノウハウや手法を体系立ててまとめたものです。

マネジメントには、スコープ、スケジュール、コスト、品質、コミュニケーション、リスク、ステークホルダーなどのマネジメントがあり、それぞれのポイントを書きます。(諸説あり)

〇スコープマネジメント(一番大切)
範囲を決めておく(どこまでやるか、どういう範囲でやるか)

①計画する(どうやって要求事項を集めるか、決める時期をいつまでにするか、誰にいつ協力してもらうか)
②合意を取る
③計画にそって実行(やりたい要求事項を書面に記す、ワークブレイクダウンストラクチャー→細分化する)
④モニタリング(細分化して一覧になっているものが、実際に行われているかの確認、急に出てきた要求に対してどう対応するか→お客さんにとって要求度が高いことか優先順位をつけて判断する

〇スケジュールマネジメント
①マスタスケジュール
②詳細スケジュール
スケジュールは定量的に確認しよう
タスク完了定義を明確にする
スケジュールマネジメントの阻害要因(想定外に遅い作業進捗、実アサインメンバー数の不足、予定外の作業量の多さ)

〇コストマネジメント
1スコープの洗い出しの重要性
2スコープのダブルチェックは必須
3コスト算出は積み上げ方式一択
1前提事項の共有の重要性
2 正確なコスト算出への執着
これくらになるんじゃないかとい期待的な数値にしない
3最終チェックは徹底的に

〇品質マネジメント
・要求事項を明確にすることで、品質の明確化を行う
・作ったものが目指すものと=であるかを証明する
・要求事項を文章化する
・記載レベルの認識は合致させる(どれくらいの粒度にするか、必要時は専門職にも聞きながら)
・レビュー体制を整える
・メンバーに共有体制を整える

〇リスクマネジメント
リスクをあらかじめ洗い出そう

〇コミュニケーショマネジメント
・相手のせいだと思わない、自分のせいだと思う
・伝わったことが、伝えたこと
・復唱する
・図を使って説明する
・時間が空いたら何度も説明する
ミーティングのメリット
・一度に複数人と認識合わせができる
・議論・討論に向いている
・感情面も含めた情報交換
・目的・アジェンダ・参加者に期待することを確認する

〇リソースマネジメント
・役割分担の明確化と体制図作成
・1on1で決める
・リソースの調達は早めに動く
・心理的安全性があるかような設計にする
・難易度の高いことは役割を明確にする

〇ステークホルダーマネジメント
・ステークホルダーの洗い出し
・プロジェクトに影響与えそうな人もしくはプロジェクトから影響を受けそうな人を洗い出す。さらに社外だけでなく社内にもそういう人がいることを認識する。
・ロジカルにこういう部分で協力を得たいから協力してほしいと言うことを伝える。後は感情に訴えかける。
・人によってコミュニケーションを変える人情系だったら雑談を挟む、仕事ができるバリバリタイプだったら結果を出す、どうしても合わない人だったら愛想な人間に愛想な人に間に立ってもらうなど工夫する。

以上の学びとしては、プロジェクトが発生しそうな時に、だれを巻き込んだらいいか、どのタイミングで共有したらいいかを事前に考えておく。心理的安全性が担保できるようにコミュニケーションを時と場合により使い分ける。スコープマネジメントは初期段階でダブルチェックをしてもらう。どこまでどういう範囲でやるかを考えておくことが大切だなと思いました。

以上!

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