任意売却。家計や生活の破綻から日々思うことを綴ります。

 初めまして。「任意売却」というあまり聞き馴染みのないことを専門に仕事をしている美崎と申します。初めて書く記事です。こういったのを書くこと自体が初めてなので、とても伝わりにくい文章かと思いますがご容赦ください。少しづつでも改善していきます。

 任意売却とは、何らかの理由で住宅ローンの返済が困難になってしまった方が、住宅ローンを返済するために自宅を売却することです。(もちろん住宅ローン以外に消費者金融や事業資金といった方もいます。ここではイメージしやすい例として住宅ローンとします)

 任意売却のなかでも、返済できなく「なる前」に売却をするケースと、返済ができなく「なった後」に売却をするケースのパターンがあります。私は後者のケースを主に扱っています。とても大雑把に簡単に言いますと。ローンの支払いができなくなってしまったために、金融機関から自宅を競売にかけられてしまった方。そういった方々を主な対象として営業をしています。

 そのような仕事ですので、一般的に人生のどん底とでも言えるような状況にいる方と接するため、人生や生き方というものについて考えさせられることが多くあります。自暴自棄で投げやりになっている方、アルコール依存症になっている方、重度の障害を負ってしまった方、日々自殺することだけを考えている方。当然ですが個々人に自分だけの人生があり、物語があります。

 自宅の購入は多くの人にとって、人生の中でも幸せ度の高い時期だと思います。その幸せの時期があって、生活や人生の破綻・競売という時期もある。そこにはとても多くの成功と失敗、人生の機微に触れる物語があります。

 そういった方と接する日常に私は何を思うのか、何を思い何を考えるのか。そしてそういった方々に対して、私という存在はどのような貢献ができるのか。そんなことを考えることがとても多いです。

 NOTEを始めようと思ったのも、様々な記事や意見・考え方に触れることで、私の中で何か変化が起きるきっかけになればいいなと思ったからです。また、ありきたりですがインプットとアウトプット、両方大事だと思ったからです。

 この先どのような内容になるのかはわかりませんが、記事を書いている時点での私の考えていること、発信していきたいと思います。

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