UNIQLO TOKYOの試着室は、定期的に通うべきかもしれない

自分のことって、案外自分ではわからない。


先週UNIQLO TOKYOに買物同行の帰りに寄って、「久しぶりにスキニージーンズでも履いてみようか」と試着してみました。
UNIQLO TOKYOは試着室がよく出来ていて、後姿がよく見えるように斜め後方にも鏡がついています。
スキニーでよく見なければいけないのは、お尻の形がどう見えるか。
お尻のお肉がダイレクトに拾われてしまうと、後姿がカッコ悪い。
そう見えるなら、足が細くてもスキニーは履かない方がいい。
というわけで、後姿がよく見える鏡でチェックしたのですが。

…お尻が、ヒドイ。
サイズは問題ないのですが、とにかく横に開いた酷い形です。
これは、ダメだ。

この時、ようやく思い出しました。
スキニーを履かなくなったのは、スタイルの好みや履き心地の問題もあったけど、何よりお尻が気に入らないから。
あまりに長年履かなかったので、本来の理由を忘れていたのでした。

いつもならここで「やっぱりスキニーはダメか」で諦めて終わりなのですが。
元々の服に着替えてからも目に入る後姿を見て、初めての疑問が浮かびました。

なんでこんなお尻の形なんだ?
元々の骨格や体型はもちろんあるのですが、それにしても。


なぜ今この疑問が浮かんだのか?
それは明らかにコロナ太り解消のための試行錯誤の影響でした。
カロリーを抑え、有酸素運動しても減らない体重。
その謎を解くために調べた結果、私の場合は筋トレの方がダイエット効果が高いことが判明したのですが。
今度は筋トレしても一向に細くならない二の腕付け根。
さらに調べたところ、どうやら原因は猫背らしい。
姿勢を直さない限り、筋トレしても二の腕の付け根は細くならないようです。
ならばと、猫背矯正ストレッチをやり始めたら、効果覿面。
私の場合、理想のボディメイクのためにはストレッチが最優先だったのです。

ということは。
このお尻も何か原因があるのでは…?

案の定、開いたお尻の原因はO脚。
子供の頃からずっと悩みつつも諦めていたO脚こそ、私のお尻を不細工にした元凶だったのです。
早速O脚矯正も日々のストレッチのメニューに追加。
いつかスキニーが履けるお尻を目指して。


多分、今回後姿がよく見える鏡がなかったら、ここまで気づくことはなかったでしょう。
とても明るい照明、あらゆる角度がよく見える鏡。
UNIQLO TOKYOの試着室は、定期的に通うべき場所かもしれません。

次に行った時は、ちゃんとスキニーが買えるお尻になってるといいな。


豊かな人生のために、ファッションのスパイスを。 学びやコーチングで自分の深掘りを。 私の視点が、誰かのヒントになりますように。