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マーブルスクールで学ぶ。

ラジオパーソナリティの仕事を始めて今年で10年。

気がつけば中堅(現場によってはベテラン?)になってしまった自分に
もう一度、初心者マークをつけて走り出すチャンスがきた!

これから4ヶ月、広報を学びたいという想いで「マーブルスクール」に通う。
このドキドキとワクワクを忘れないための備忘録。ブイ✌️

人生のピンチで欲しいと思ったもの


「女の人はね〜ほどほどに結婚してほどほどに働くのがいいんだよ」

今だったら、言い終わる前に着火して大炎上しそうである。
わたしが20代半ばの頃、一緒に仕事をしていたプロデューサーに言われた言葉だ。

長年キャリアを積み、独身でバリバリ働く女性パーソナリティの話題が上がったときに件のフレーズが飛び出した。
憧れの先輩をディスられて当時はめちゃめちゃ腹が立ったが(今も思い出しておこ😠)、この言葉が自分の今後を考えるきっかけになった。

ラジオは4月と10月に改編期がやってきて、番組が始まったり終わったりする。多くのラジオパーソナリティは番組単位で契約をしていて、担当番組が終わると最悪の場合、無職になってしまう。

年に2回も胃が縮むようなタイミングがあるので、中には心を病んでしまう喋り手もいる。そんなときに、家庭であったり他にコミット先があると良いという点では、プロデューサーの発言も1ミリだけ頷けるところはある。

2020年 コロナ禍。ラジオ業界にも不況の波は訪れて、スポンサーさんが降りてしまって番組が終了したり、司会の仕事も軒並みキャンセルになってしまうなど、わたし自身も大きな影響を受けた。

収入面の心配もありまくりつつ、何よりも自分の拠り所が他にないことが心細かった。今まで経験したことのない逆風にさらされたとき、身を立てる支柱がもっと欲しい!と強く感じた。

支柱はなにも仕事だけではなくて、友人・恋人・家族、いろいろな存在があるけれど、仕事の不安を解消できるのは仕事なはず!そう考え、新たなキャリアを模索するように。

掛け合わせのキャリアでオンリーワンを目指す

余白だらけのスケジュール帳を埋めるべく、都内の観光協会で広報の手伝いを始めた。

すぐに、広報の仕事を自分の支柱に加えたいと思うようになった。街の魅力を届けられたときにとびきり嬉しかったことに加えて、今までの「伝える仕事」が役に立ちそうな気がする!と感じたからだ。

そんな頃、存在を知ったのが「マーブルスクール」を運営されている多葉田愛さん

広報=会社に所属するものとばかり思っていた自分が、フリーランス広報という働き方に出会えたのは愛さんの発信がきっかけだ。

見出しの言葉は愛さんのインタビューから。キャリアを掛け合わせて自分だけの強みを見つけていく、という愛さんの考えにふれて漠然とした思いが目標に変わった。

会社員経験ゼロなことがコンプレックスで踏み出せなかった新たな道も、自分の地図を広げていくようにスキルアップしていけば、これまでの経験が活きるかもしれない。

マーブルスクールで学びたい2つのこと

目標を叶えるために学びたいことがたくさんある。
えいやー!と飛び出す気持ちで、今年8月からスタートする「マーブルスクール」第4期に申し込んだ。

💡 書く+αのスキルが学べるマーブルスクールとは
ライティングスキルに、インタビュー、編集、広報などのスキルを掛け合わせることで、自分らしいフリーランスライフの継続を目指す少人数制のスクール                                                                      

マーブルスクールHPより

①広報スキルとチームワーク

昨年から少しづつフリーランスで広報を始めると、「採用広報できる?」「自社ポッドキャストをやりたい」「SNS運用を任せたい」など様々な角度からの相談があった。

クライアントの要望に応える中で、点で出来ることは増えたが、点をつなげていくための知識や経験が足りないことを実感した。
マーブルスクールでは広報スキルに加えて、自分から提案できるような視野も身につけたい。

今は自分の手に収まる規模の仕事しか受けていないけれど、いつかライターさんやデザイナーさんと一緒に形にするような大きなプロジェクトにも挑戦したい。
そのためのチームづくりやコミュニケーションも学びとれたら、というのが講義を受ける際に心がける点だ。

②書く力をつける

オウンドメディア運営にしてもプレスリリース作成にしても書く力が不可欠。これまで「喋って伝える」の一本槍で生きてきた自分は、広報の仕事で「書いて伝える」という壁にぶつかった。

喋りだったら「やっぱり…ねぇ」みたいに3点リーダー的行間で語れたものも言葉にしなくてはならないし、もちろん声の圧で押し切る!こともできない。文字だけで自分の熱意や体温を伝えることは本当に難しい。

マーブルスクールは”書く+αのスキルが学べる”というコピーの通り、書いて伝えるワークが多い。

このnoteも、書くぞ〜!と気合い入れるのに1週間。書き出して半日かかっている自分がどこまで書けるようになるのか、とにかく手を動かして挑戦する。書くって楽しい!って思えるようになったらハナマル💮をあげたい。

最後に

学びを終えてこの投稿を読み返したとき、どんな気持ちになるだろう。

心折れそうなときにパワーをくれるのは過去の自分であることは多い。
いま感じている、踏み出すドキドキとワクワクが未来の自分を励ましてくれますように!

そしてマーブルスクールの皆さま、これからどうぞよろしくお願いします❤️


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