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アトリエ「ウラリンナンカ」

小説やエッセイを書いたり、創作意欲を刺激される漫画、映画、本、舞台などのカルチャー作品を紹介したり、ときには洋服や小物をつくったり。 創作や表現の筋トレをするマガジンです。 マガ…
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#エッセイ

外見コンプレックスの本当の原因は

 自分の顔が、すきじゃない。  顔つきは、きらいじゃない。  が、パーツ一つひとつに注目…

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劣等感オバケとの付き合い方

 10代後半から20代前半にかけて、わたしの心と身体は、劣等感オバケに、支配されていた。  …

書きたいことがまとまらないけれど

 書きたいことが、たくさんある。  今までは、言いたいことはそのまま直接、書き殴るように…

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脱プラ第一歩で2020年に使い始めたもの5つと2021年に欲しいもの5つ

 2020年は、国内外の多くの企業がサステナビリティに配慮した商品やコンセプトを明確に打ち出…

夜明け前

 一人、ソファに座り、このnoteを書いている。  目の前の薪ストーブの上は、熱が上昇すると…

“個性”を脱いだら自由になれる、かもしれない

 NHKの人気番組「100de名著」の、2020年12月7日の回でフランスの社会学者・ピエール・ブルデ…

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フランスのクリスマスの定番。Pain d'épices(パン・デピス)|ごちそう手帖(3)

 二週間ほど前に、「パン・デピス」というスイーツを手に入れた。  箱にすっぽりおさめられ、持つとずっしりとして、パウンドケーキのような見た目だが中身がぎゅっと詰まっているのを感じられる。  購入したのは町内の「ヨナタンストア」さん。輸入雑貨や食品が店内にあふれる、何時間でもいられるお店。住所はひみつ。  「クリスマスといえば、パン・デピス」と教えていただき、購入。  定番スイーツにシュトーレンもあげられるが、食べるたび幸福感と罪悪感が交錯するため、なんとなく手が伸びな

気持ちのいい会話と、そうでない会話

あなたのことは人として、きらいではないし、むしろ尊敬していると言っていい。 でもなぜか、…

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「ごちそう手帖」をはじめます|男爵いものポテトチップス(1)

 ある取材のさなか、こんなことを聞いた。 「人は、年齢とともに衣食住に対する関心が移り変…