見出し画像

【かもめ食堂から学ぶ】やりたくないことはやらない

週刊素「Vol.8やりたくないことはやらない」

いよいよ我が儘がすぎまへん?
なタイトル。。。と思うよね

この世で一番好きな映画
「かもめ食堂」にでてくる台詞です。

舞台はフィンランドのヘルシンキ。

小林聡美さん演じるサチエの台詞。

もたいまさこ演じるマサコが
サチエが経営する食堂を訪れて、

「良いわね、やりたいことをやっていらして」
って言うの。

そしたらサチエが、
「やりたくないことは、やらないだけなんです」
と答える。

この台詞を聞いたとき、
なんてシンプルでまっすぐな言葉なんだ。。
って思ったのを鮮明に覚えてる。

かもめ食堂を初めて観たのは、
2021年の4月。

それから2年以上、毎週のように観てる。
推定150回以上。もっとかも。

かもめ食堂オタク。
台詞はほぼ全部覚えてる。😂

いや〜はじめて観たときの感覚は
ほんとに忘れられないよ〜

観終わって部屋の外に出たとき、
全てが映画の中の世界みたいに思えた(マジ)

次の日友達と、
京都のモンパン食堂に行って
いつも通りの会話をしていたはずが
全部が映画の中の台詞に思えたの。笑

自分の発する言葉も台詞、
友達が発する言葉も台詞。

人生は一つ一つの会話の積み重ねで
発言したことで連なって出来ていくんだ。。
って実感した。

友達にそれを言ったら
??って顔してたのも含めて映画みたいだった。

___

「やりたくないことはやらない」ってさ
たぶんマイナスに捉える人もいると思う。

そんなの甘えだ!
現実はそうはいかねんだ!

って。

でも、
「やりたくないことはやらない」って
覚悟決めて生きてみると、
意外と難しい。甘くない。

「やりたいことだけで生きていける」ように、
まずやりたいことを見つけて
それで生計を立てていく方法を考える、
やりたいと声に出す、行動する。

むしろやりたくないことをやるよりも
難しい。いばらの道なような気がする。

たまに、ふと考える。

やりたいことに向かって一生懸命な自分と
やりたくないけど、仕方なく続けてる自分。

どっちが将来、自分の子どもに
人生の先輩として良いアドバイスが
あげられる人になれるかな〜って。

どっちが素敵な人に囲まれて
毎日笑ってられる
そんな日常が手に入れられるかな〜って。

____

私にとって
社会人として働いてきた2年半は、
やりたいことを仕事にできた
最高の時間だった。

いつも心からこの会社に入れて
人生まじ最高!と思ってた。
(友達や両親にも言いまくってた)

てか今も思ってる。

けど、
聞きたい音楽も、食べたいものも
日々移り変わるように、
やりたいことだって少しずつ変わってく。

それに気づいて、真剣に見つめて
続ける正義か走り出す正義かを選ぶ。

半年以上考えて、社長副社長に
「私、辞めて有名になるので
インフルエンサーとしてうちの商品PRします。
2年半私が給料としてもらった金額以上の
お返しができるように絶対なります!」
って言って退職願を出した。

たぶんこんな辞め方
あんまないんじゃないかな。笑

でも二人とも
全く引き留めずに応援してくれた。

最後の最後まで大好きが止まらない。
し、宣言したし絶対やるぞと思ってる。

言っちゃったからにはやらないとね。
やりたいことだけで生きていけるように。

フィンランドに移住して、
YouTubeやら色々、配信や雑貨販売に
力を入れていきたいと思ってます。

かもめ食堂が好きすぎて
フィンランドに移住した日本人。

とか言って取材される日を待ち焦がれて。🇫🇮♡笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?