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プロ経歴というキャリアの”幻想”

4月8日にあげたnoteは本当にたくさんの方、昔からのファン・サポーターの皆様にシェアやいいね!頂きました。とても嬉しく思うと同時に私は本当に人に支えられて生きてきたんだなと改めて実感することができました。

たくさんの反響本当にありがとうございました!!!

昨今コロナウイルスにより
”会う事”が否定的な時代になりました。

「会わなくても解決しない?」
「今ままで会ってたの意味があった?」

そんな声も聞こえるようになりました。

これだけ時代が前に進んでいる中で”会う事”に意味があるのか?
“会う事”が制限される中で様々な事を考えさせられています。

「仕事」
「尊敬するチームメイト・コーチ・トレーナーとのトレーニング」
「大好きな人達と飲み会」 etc...

これらは今はもうWEB上で可能なものとなりました。

しかし、画面から目を外した途端、自分が置かれているのは画面内とは全く違う空気感の中。逆にますます”悲しさ・虚しさ”を感じます。

スポーツも同様ではないか。

スポーツはテレビでもWEBでも、今では様々な媒体で見る事は可能になりました。
しかし、現地の空気感やリアルなエンターテイメントを含めたところまでがスポーツの価値なのではないでしょうか。

私は”会う事”が制限される中で、ますます”会う事”に価値を感じるようになりました。


さて、前振りは長くなりましたが…

前回のnoteは一つの実験でした。
テーマは「経歴という名の”幻想”」でした。

・早稲田大学卒
・日テレ・ベレーザ
・日本一経験者
・世代別サッカー日本代表
・フットサル転向
・フットサル日本代表
・日本女子フットサルリーグ

多くの人は私のこれらの輝かしい経歴を見て応援してくれているものだと私は思っていました。
私自身ではなくこの経歴に価値があるのだと。

ただ、アニージャのオーナーは違うと言い、実験してほしいと言われました。

「輝かしい経歴を並べて書くnoteではなく、あなたが生きた道真剣に悩んだ事など、リアルなライフログを書くことであなたのどこに魅力があり応援してくれているのかを理解できるはずだ。」

そして、前回のnoteの反響を受けて、わたしの考えは間違っていたことに気付かされました。

”リアル”と”生きた軌跡”にこそ意味がある。

同じ経歴を歩んできていても、
どんなに競技が上手くても、
どんなに強いチームでも、
身内だけが知ってる感動しか与えられない選手であれば”観る人”は増えない。

アニージャのYouTube『Be The Change』でも出ていましたが、私達アスリートの価値は競技云々はもちろんですが、チームや選手自身のライフログにこそあるのではないかと感じました。

その出来事において何を感じ・何を考え・何をして・どんな結果になったのか?というSTORY。

観る人はアスリートのSTORYに自分を重ねたり・共感することでさらに”応援”したくなる。

アスリートの価値を考えていく上で、ここが重要で、経歴だけでなくそこまでのSTORYにアスリートの真の価値があるように見えました。

先日のnoteからは本当にたくさんの気付きを与えてもらうことができました。ありがとうございました。

■「Rewaveカレッジ」スタート

そんな中、4月8日21:00よりスタートした「Rewaveカレッジ」

第一回目の今回は、

「稼ぐ力」Bリーグこそ最強のビジネスモデルである
著者:葦原 一正

を題材にBリーグの成長のポイントをお話しいただきながら、参加者同士で現状の種目の悩みを話しました。運営・選手分け隔てなくたくさんの意見の飛び交う充実した開催となりました。

きっと次の日からの活動のヒントになったのではないかなと思います。

早速私は次の日からこのnoteを書き始めました。

アスリートの皆さん。

アスリートでいること、それだけで価値がある訳ではありません。
15兆円のスポーツの市場規模を作ると国が発信していますが、私たちの所属する”スポーツクラブ”が稼げているのはその中のわずか5000億です。

少ないと思いませんか?
他の様々な企業に依存しすぎていませんか?

日本一になる事の価値とは?
日本代表に選ばれる価値とは?
競技が上手いことはどの範囲ですごいことなのか…?

アスリートが競技をするだけでなく、これらのような疑問を日々抱き、学び行動して”考える力”と”知識”を手にしていれば、もっとスポーツクラブが獲得できる金額を拡大させることができているのではないでしょうか。

そして自然と自分達アスリートへの社会の中での価値も上がるのではないかと思います。

高校や大学のように社会には特待生やスポーツ推薦はありません。
その時代はとっくに終わりました。

引退後は残酷です。
今、引退後何をしていくイメージがありますか?

私はイメージできませんでした。
というより、”知識”も”選択肢”も無かったから何もイメージをすることができませんでした。

だからこそ逃げ続けてきた”学び”に真剣に向き合う事にしました。

スタートしたばかりの「Rewaveカレッジ」

毎週水曜日21時からオンライン上での講義
今はビジネスに触れるスタートとして、様々なビジネスの成功事例をわかりやすく解説してもらう形の講義を行なっています。

アスリートのその先の人生を考えていく、はじめの一歩を踏み出してみませんか。

引退後をイメージできないアスリート、ぜひ一度参加してみてください!

Rewaveカレッジ 申込フォーム


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