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マップなしで展示ブース回るといろいろ見えてきた@HRTecConf19

あらかた主なトークセッションが終わる17時から展示ブースがオープンになる。セッション聞いた後に興味あった人をブースに流したいってのを意識しているんだと思う。

実際私も目星つけてなかったけど、トークセッションで気になった企業のブースに立ち寄ったし。


展示ブース会場(EXPO)は開場15分前から入り口前がこんな状態。人酔いしそうだった。

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アメリカ人ってほんと時間厳守主義。この時だけじゃなく、他の大抵のセッションでも5~10分前にはみんな席ついてる。
だから、5~10分まえにセッションルームに到着して「早めについたぜ」と思ってももうすでに満員、いい席はナシ、みたいなことが多い。


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17時すぎなので、展示会場ではガンガンお酒と軽食が出ます。私は(時差ボケで)眠さの限界を迎えていたので、飲むとボーッとしてブースの人と話せなくなりそう、と思って控えました。笑

ブースは事前に目星をつけておいた企業を真っ先に見ようと思ったのですが…

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おい!!!!!

イベント専用のアプリがあって、自分でチェックつけた見たいセッションのリストとか手元で見れて便利だな〜と思ったんですが…
これ、とにかく重い!!!!!全く動かない!!!!!

EXPO会場がバカでかいので、マップ見ながら歩きたかったのに、見れない。紙で印刷してくればよかった。テクノロジーの敗北。こんなことになるくらいならペーパーレスも本末転倒だよ。

なので見たいブースはとにかく歩いて探した。

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イケてるブースがたくさんで、楽しかった〜(お金かけてるなぁ)

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スタートアップ企業って括られてまとめられたエリアもあった。ほんとにスタッフが1~2人くらいしか立てない極小ブース。

意外と、マップ見ないでフラフラ歩いてると、各ブースの作り方が見えてきて、逆に勉強になった。

日本で開催されるEXPOにも行くけど、なんとなく社名とやってる事業内容とか知ってたりするので意識したことなかったんですが、ここだと、社名も事業内容も知らなければ、言語の壁があるので、「ブースを外から見た情報だけで」この会社はどんな事業をやってるんだろうを短時間で必死に解読しようとする。だから余計にブースの作り方やスタッフの対応の仕方に敏感になった。

例えば

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一番目につくビジュアルに人の写真使うって重要なんだなと思った。広告手法としては王道だけど意外と展示会のブースでやってるところなくない?これだと、ああなんか社員がアプリやいろんなデバイス上で情報が見れるのかなって分かる。あとここに何かに困ってる人使ったら「課題提示型」のビジュアル作れる。そっちのがよりターゲットに刺さってブースのCV率も上がるかも。(ただでさえ展示会っていろんな人が雑多にくるから)


あと、意外となかったんだけど

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「何ができるのか」を端的に書いた1文 + デモ映像

これが1つの場所で展開される建て付けが正直一番わかりやすかった。結構他のブースはそれらが別々の場所に配置してあったり、文章やビジュアル(映像)がコンセプチュアルすぎたり…。基本的なんだけど意外とやってなかったなぁ。

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あとなんかこのルーレット系のゲームを一番前に置いてるブース多かったな。笑
トレンドなの?
大体のブースが一番前にはノベルティかこういったゲームを置いて釣ってた。

これも、なんか自分たちの事業をイメージできるようなものだったらいいかもね。(この会社はちょっと微妙)
弊社だったら「才能を引き出す」にかけておみくじ引いたら書いてある番号の引き出し(神社とかによくあるやつ)から「引き出した」ものが「自分の隠れた才能です」みたいな流れにできたらいいかもね。


ブースの作り方の他にも、実際スタッフとも軽く話してみて、思ったことが。

とあるブースで
「採用ソリューションや採用のウェブサイトは世の中にたくさんあるけど、御社の特別な部分ってなんですか?」
という私の質問に対して

「募集も、採用もできるし、プラットフォームも◎◎も持ってます」
みたいな

「手広くやってます」「とにかく持ってるソリューションやツールが多いです」みたいな売り文句って、言われてみると意外と響かないことに気づいた。

とにかく手広くやってる会社なんて世の中にたくさんあるし、
その範囲がどこかってだけの問題だし、
そんなんお金の問題とか消耗戦になってくるだけだと思う。

だからどっちかというと、
採用ひとつとっても、ギミックとか、どうやって賢く優秀な人を集めてるかとか、
「仕組みの面白さやこだわり」を知りたいなぁと思った。(私の英語力の問題かもだけど)

「差別化ポイントどこですか」って聞かれてパッと答えるのが
「手広さ」っていうのは響かないのだと思った。 

手広くても結局ユーザーは
「自分たちに必要なもの」しか欲しくないわけだし。

手広さは売りにはならない。自分たちに必要なものを、より賢い・精度高い方法で手に入れたいだけだもんな〜ということを学んだ。


というわけで今日の戦利品 ↓

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ノベルティは各社おしゃれなのを死ぬほど配ってたんですが、私が他社のノベルティすぐ使わなくなってしまうのでもらわない癖があるのでオラクルしかもらわなかった。(帰国するとき荷物になるし)

パンフレットはあとでよ〜く読もうと思います。

あと驚いたのは

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会場を後にして部屋に戻ったらベッドに何処かの会社のノベルティ置いてあった。(驚)こんなやり方あるもんだね。笑


とりあえず初日お疲れ様でした。疲れたけど明日も楽しみ。


*おまけ*

海外EXPOハックです。
英語特訓したものの、リスクヘッジとして同時翻訳機も念のため持って行ってブースでの会話で使ってみました。

▼海外用wifiとセットでレンタルできるポケトーク
(https://townwifi.com/)

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illiとよく比べられますが、ビジネス英語により対応できるのがポケトークと聞いたのでこちらに。

ただ実際使ってみると

・EXPO会場はうるさいので、会話してる自分たちの声を拾うのに結構時間がかかった(日常会話の時は早かった)
・ビジネス英語に対応してるといえど限界はあった。(写真参照)

なんとなく意味はわかるからいいんだけどね。でもなんとなく使い勝手悪くて結果自分で話しちゃったよ。

やっぱ同時翻訳機はまだまだ日常会話レベルを抜け切らないかな〜と思いました。ビジネスの場は特に認識の齟齬が怖いから、EXPOじゃない静かな場所だとしても不安。

ビジネスで海外行く方は、通訳を連れて行くか頑張ってビジネス英語身に付けることをお勧めします。笑

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