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あなたは、目の前の困っている兄弟に奉仕する。そして、その行為によって、あなた自身が満たされた幸せな人生を受け取る。これって完璧じゃない?Happyという映画からの言葉

Happyという映画を見ています。

インドでボランティアをしている男性が言っていました。

そこは、Home for the dyingと呼ばれるホスピスのような施設でした。マザーテレサが作られたそうな。

あるシーンで、ボランティアしている白人の男性が、褐色の肌をしたインド人の男性に、食べ物を食べさせていました。

出来たてで熱いのかな、ボランティアの男性はフーフーと、スプーンにのった食べ物に息をふきかけて、冷ましてから、向かいに座っている男性の口元に食べ物がのったスプーンを持って行きました。

その光景をみて、わたしは
『このインド人の男性は、死を間際にして助けられるという役を演じることで、この白人の方に、「助ける」という機会を与えている』
っと感じました。

3次元的には、このインドの方は演じているのではなくて、本当に病気で、本当に食べさせてもらわないとならない立場なのですが

もっと大きなスコープで見た時に、そんな風な「助けられる役」「助ける役」という風に見えました。

☆☆☆

その白人の男性は、こう続けます。

You learn a lot from these patients we care for.
For example, acceptance, and tolerance also.

お世話をさせてもらう患者さんから、たくさんのことを学びます。
例えば、受け入れること、そして、忍耐も。

So we pick the people up, usually from garbage dumps and from railway station platforms, and admit them in the home.

わたしたちはゴミの山の中から、電車のホームから、彼らを見つけて、このホームに入院させます。

Then with basic medical care, we try to save their lives.
基本的な医療のケアで、彼らの命を救おうとします。

But the most important is to show them that they are loved by God, that they are not forgotten.  That their life is precious.  That someone cares.

でも、もっとも大切なことは、「彼らは神に愛されている」「彼らは忘れられていない」「彼らの命は貴重である」「誰かが彼らを大切に思っている」ということを、患者さんたちに見せることです。

So we do everything by hand.
But there is a tremendous sweetness in taking someone's burden up a little bit.

わたし達は、すべてのことを手でします。
でも、誰かの重荷を少し持ち上げてあげることは、とんでもないsweetnessがあります。

Just to lift this little bent body and take their burden away a little bit and help him to carry it.

小さな曲がった体を持ち上げてあげて、かれらの重荷をすこし持ってあげる。そして、かれらがその重荷を運ぶことを助けてあげる。

(わたしは、ここで号泣でした。。。)

My life has a meaning.  You have someone, a dying man in front of you, a dying young man and he askes for a glass of water, it is very little but it is so important to give him this glass of water.  It is such a symbolic act, even, you know?

わたしの人生には意味がある。あなたの目の間には死にそうな若い男性がいて、かれはお水をほしいを言っている。とても小さなことだけど、かれに水を上げることはとても大切です。象徴的な行動でしょう?そう思いませんか?

I got this life.  I got my parents, my friends.  I was never really sick.  I had always enough food to eat.  I am the first one in my generations which never experienced a war. 

私はこの人生をえた。私には親も友達もいる。ひどい病気にかかったこともない。いつも食べるものは十分にあった。わたしは戦争を体験していない初めての世代だ。

For me, my life is like a loan given from God. and I will give this loan back, but with interest.

わたしにとって、私の人生は神様からのローンのようだ。そして、わたしはそのローンを返します。利子をつけてね。

You serve your brother in front of you, who is in need and it gives yourself a fulfilled, happy life.  Perfect, no?

あなたは、目の前の困っている兄弟に奉仕する。そして、その行為によって、あなた自身が満たされた幸せな人生を受け取る。完璧じゃない?

☆☆☆

このタイミングで、私がこの映画を見るようにお膳立てした、私のハイヤー、すげぇー。
すべては、すでに完璧なのら~♡

写真は、日本に住む母は送ってくれた「ふるさと小包便」の中に入ってたラーメン♡ たまのジャンクフード、嬉しいな♫

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