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口癖は「とりあえずやってみる」

来年のピアノのコンサート参加をもし誘われたら、
控えさせてもらおうかなと思って出かけた、

今年のピアノコンサート後、
初回のピアノレッスン。


自分の周りに渦を作る

「美砂恵、次のコンサートは
これをやろうとおもうの(楽譜を見せられる)、
テーマは〇〇でね、
作曲家は〇〇、
次は新しい雰囲気でやろうと思っているの、
まだコンサート会場の予約が
とれてないんだけどね、
あなたも来れるといいわ、
この曲ちょっと聞いてみて(スマホで曲を聞かせてくれる)、
ね、テンポが速いけど
前もってしっかり練習したら
私たちなら弾けると思うのよ、
連弾(1台のピアノを二人で同時に演奏すること)だからね、
あなたは下のパートでどうかしら、
テンポが早いけど、
ちょっと楽譜に
色を付けててよ(色鉛筆を選ばせられる)、
何色がいい?
さ、
ちょっと私が席を外す間に、
リピートの箇所に色をつけてて(先生、席を外す)
・・・」

尋ねるでもなく、
押し付けるでもない、

私のコンサート参加が前提

の先生のマシンガントーク。

物事を率いる人は、
このくらい、
自分の周りに渦をぐいぐい作れる人
であってもいいよね、
と苦笑いすると同時に

こういうリードの仕方もあると
感心するレベルです。

できると思っている、
できたら楽しいと思っていることを
先生が生徒の私に見せてくれています。

可能性は「とりあえずやってみる」

「とりあえずやってみる」
は、私がよく言う言葉のようです。

人から言われて気が付きました。


ピアノのコンサート参加を
次は控えようと感じたのは
3つの理由からでした。

理由①
このコンサートは、主にピアノ教室に通う子供さん生徒の発表会の場で、生徒さんたちの親がその成果を見にくる場だから

大人の私の演奏の時間は
子どもさんたちの演奏に充てた方が
慣習も見る甲斐があるんじゃないかと
思ったから


理由②
シンプルな楽譜を1年も練習していると、飽きてくるから

理由③
ピアノを私が習う理由は、コンサートで発表することではないから。



生徒それぞれ
違う曲を弾くことを考えると、

見方を変えれば、

子どもさんたちのピアノの成果を見るついでに

「音楽の世界には、こんなに素晴らしい曲もあるよ」

と聴衆の世界を広げる場。

これで理由①③は解消される。



「難しい曲だから、楽譜をシンプルに修正しようかしら」
と先生が言うので、

「このままでいいんじゃないですか?」
と提案。

難しさにもそのうち慣れるでしょう。
時間もあります。


これで理由②もおそらく解消される。


これも私に科せられた新しい機会なのだろう
と思うことにしました。

可能性を少しでも感じるなら、
とりあえずやってみましょう。


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